みなとみらいの公道を電動キックボードで楽しむ! 新たに登場したモビリティの楽しみ方

みなとみらい21エリア

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みなとみらいを電動キックボードで楽しむ! 新たに登場したモビリティの楽しみ方
みなとみらいを電動キックボードで楽しむ! 新たに登場したモビリティの楽しみ方

横浜の観光を楽しく周遊できる乗り物といえば、観光スポット周遊バス「あかいくつ」や連節バス「ベイサイドブルー」、水上バス「シーバス」、コミュニティサイクルの「ベイバイク」などが広く知られています。

そんな横浜に新たなモビリティサービスとして、横浜初となる電動キックボード」シェアリングサービス「LUUP(ループ)」の実証実験が2021年10月21日(木)にスタートしました。

今回の実証実験の運営は、東京や大阪で電動キックボードのシェアリングサービスを展開している(株)Luup。神奈川県警や横浜市都市整備局、(一社)横浜みなとみらい21などの協力を得て、2022年3月31日(木)まで実施予定です。

電動キックボード(キックスクーター)のシェアリングサービスは、日本以外の国ではアメリカ・ロサンゼルスやサンタモニカ、ドイツ・フランクフルトとフランス・パリ、お隣の韓国・ソウルなどで手軽なモビリティとして広がっています。

(株)Luupは日本全国30か所で実験を重ね、すでに東京の渋谷・新宿・六本木、大阪のキタ・ミナミでサービスを展開しており、横浜の公道での展開は今回の実証実験が初めて。

本記事では、そんなLUUPの電動キックボードの乗り方、楽しみ方をご紹介します!

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#LUUP
#モビリティ

🛴 ①電動キックボードシェリングサービス「LUUP」に乗るには?

電動キックボード(キックスクーター)は、日本では「道路交通法並びに道路運送車両法上の原動機付自転車」に位置付けられています。そのため、電動キックボードには「原動機付自転車を運転することができる免許」が必要です。

近年、クラウドファンディングやオンラインストアなどで、個人用の電動キックボードが販売されていますが、基本的には「運転免許が必要」、「車道通行」、「ヘルメットの着用義務」などのルールが決められており、道路交通法を遵守しなければなりません。
【参考】警視庁ウェブサイト「電動キックボードについて」⇒<こちら>

ただ、(株)Luupは「新事業特例措置」の認定を受け、横浜での実証実験も神奈川県警や横浜市などとの協議の上、下記の3点が特例として認められています。

ヘルメットの着用任意
 ※ヘルメットは備え付けられていません

車道に加えて、普通自転車専用通行帯、自転車道、一方通行だが自転車が双方向通行可とされている車道の走行が可能

道路交通法上は小型特殊自動車の扱いとなり、最高速度は15km/h

神奈川県警が配布する電動キックボード利用の注意喚起チラシ(LUUPのサービスでは一部ルールが異なります)
神奈川県警が配布する電動キックボード利用の注意喚起チラシ(LUUPのサービスでは一部ルールが異なります)

URL

【参考】神奈川県警察本部「電動スクーター・電動式キックボードの法律上解釈」

💳 「LUUP」に乗るための事前準備は?

みなとみらいでLUUPに乗るための方法は下記の通りです。まずは利用者登録をしましょう。

「LUUP」のスマートフォンアプリをダウンロードする

 ・App Storeは<こちら>

 ・Google Playは<こちら>

ダウンロードしたアプリで「運転免許証」と「クレジットカード情報」を登録する
※運転免許証はアプリ上で写真撮影

アプリ内で「道路交通法テスト」に合格する
※二段階右折禁止など、原動機付自転車とルールが異なる点もあります

ここまでは事前準備で済ませておく必要があります。

ドックヤードガーデンのポート
ドックヤードガーデンのポート
アプリ「LUUP」の利用ガイド画面
アプリ「LUUP」の利用ガイド画面

🏢 「LUUP」に実際に乗る方法は?

次に、実際に利用したいときの手順をご紹介します。

乗車に必要な持ち物は、
アプリ「LUUP」をダウンロードしたスマートフォン
運転免許証(運転時は携帯必須
ヘルメット(任意)
です。以上の3点を用意したら、下記のステップで実際に乗車してみましょう。

STEP① アプリ「LUUP」でポートを探し、借りる場所&返す場所を設定する
※2021年10月26日現在、みなとみらいエリアは5か所(今後拡大予定)

STEP② アプリ「LUUP」で電動キックボードのハンドルに設置されたQRコードをスキャンする
※スキャンが完了すると電動キックボードの電源が付きます

STEP③ 目的地まで電動キックボードを安全に楽しむ
走行できるのは原動機付自転車と同じ「車道」です。歩道を通行するときは降車の上、押してください。

STEP④ 目的地のポート内に電動キックボードを止めて、アプリ「LUUP」で写真を撮影して返却完了
写真撮影まで完了しないと課金され続けるのでお気を付けください

アプリ「LUUP」の利用ガイド画面
アプリ「LUUP」の利用ガイド画面
アプリ「LUUP」の利用ガイド画面
アプリ「LUUP」の利用ガイド画面

🛴 「LUUP」の運転方法は?

電動キックボードはその名の通り、電気で走るモビリティですが、停止した状態から乗る際は、

①利き足をボードに乗せて、逆の足で地面を2,3回ほど蹴って初速をつける

②両足をボードに乗せる

③右ハンドルの「Push&Go」を親指で下方向にゆっくり押す(電動アシストがスタート)
※最高速は15km/hほどに制御されています

という手順で操作をします。止まるときは自転車と同じでハンドルのブレーキでゆっくりスピードを落としましょう。

また、左ハンドルにはウインカースイッチもあるので、左折や右折をする際はウインカーを点灯させましょう。
※ウインカースイッチは自動でもとに戻らないので、点灯させたあとはセンターに戻すことも忘れずに!

LUUPのハンドル(スマホホルダーは幅広のスマホは取り付けできないかも…)
LUUPのハンドル(スマホホルダーは幅広のスマホは取り付けできないかも…)
右ハンドルの「Push&Go」がアクセル
右ハンドルの「Push&Go」がアクセル

左ハンドルにウインカースイッチ
左ハンドルにウインカースイッチ
電動キックボード「LUUP」に試乗する神奈川県警の警察官
電動キックボード「LUUP」に試乗する神奈川県警の警察官

🗺 「LUUP」に乗れる横浜の場所は?

横浜・みなとみらい21エリアでの実証実験は始まったばかりで、2021年10月26日現在、ポートが設置されているのは以下の5か所、計40台です。

・ドックヤードガーデン(横浜市西区みなとみらい2-2-1)

・ランドマークタワー(横浜市西区みなとみらい2-2-1)

・MARK IS みなとみらい(横浜市西区みなとみらい3-5-1)

・PEN横浜市西区みなとみらい3丁目パーキング(横浜市西区みなとみらい3-2)

・新高島駅至近 みなとみらい53街区(横浜市西区みなとみらい5-1)


※詳細、最新の情報はアプリ「LUUP」でご確認ください。

「LUUP」に乗れる場所。左がみなとみらい21エリア、右が東京23区エリア(2021年10月26日現在)
「LUUP」に乗れる場所。左がみなとみらい21エリア、右が東京23区エリア(2021年10月26日現在)

ちなみに、乗車/降車するのは上記のポートでなければなりませんが、

・横浜市西区
・横浜市中区
・横浜市神奈川区

の3エリアで走行が可能です。
ただ、下記の通り、料金は時間単価なのでご注意ください。

👛 「LUUP」の利用料金は?

LUUPの料金は実証実験特別価格として、

初乗り10分110円、それ以降は1分当たり16.5円
が設定されています。

例えば、
20分利用すると110円+(16.5円×10分)=275円。
30分利用すると110円+(16.5円×20分)=440円。
という感じです。

セット料金や1日利用券がないのが少し残念。

※上記料金は税込

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🎡 ②横浜観光で「LUUP」を活用する方法は?

横浜ベイエリアにはすでにコミュニティサイクル「ベイバイク」があります。
※観光客の方も会員登録する (1回利用30分165円) or ローソンなどで1日パス (30くりパス/1,527円)で利用できます

このベイバイクとLUUPの違いは下記の通りです。

ベイバイクの方がポート数が多い(みなとみらい21エリア以外にも馬車道や山下公園にも設置)

ベイバイクは免許不要(クレジットカード等の会員登録は必要)
 ※ベイバイクは電動自転車なので歩行者優先の歩道も歩行者に気を付けながら走行は可能

そんな違いのあるベイバイクとLUUPですが、「運転免許」「道路走行」が必要なLUUPだからこそ、下記のような活用方法、楽しみ方をご紹介します。

【ベイバイクのポート】

🛣 活用法1 みなとみらいの車道を軽快に走行できる

LUUPは前述の通り、東京23区や大阪の都心部でもサービスを展開していますが、いずれも交通量が多いエリア。それらのエリアと比べると、みなとみらい21は、

交通量が都心より多くない(週末など繁忙期は除く)

車道が広く、自転車専用通行帯が整備されている道路が多い

という特徴があるので、安心して利用することができます。

実際に筆者も試しに1回利用してみましたが、午後の交通量の少ない時間帯だったこともあり、特に危険を感じることなく気持ちよく走行することができました。

クイーンズスクエア横浜とパシフィコ横浜の間、国際大通りの自転車専用通行帯
クイーンズスクエア横浜とパシフィコ横浜の間、国際大通りの自転車専用通行帯

🐾活用法2 短時間移動でリーズナブルに移動

前述した通り、LUUPは初乗り10分110円、ベイバイク (1回利用プランなら)は30分165円なので、13分以内の利用ならLUUPの方がリーズナブルに利用することができる計算です。

例えば、下記のような使い分けをして横浜観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。

・みなとみらい線「新高島」駅すぐの“新高島駅至近 みなとみらい53街区”のポートから“ランドマークタワー”や“MARK IS みなとみらい”までの移動にはLUUPを利用する【5~10分所要】。

・みなとみらい21エリアから元町・中華街エリアまでの移動にはベイバイクを利用する【10~20分所要】。

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💡 ③まとめ

いかがでしたか。横浜・みなとみらいに期間限定の実証実験という形で登場した次世代モビリティである電動キックボード「LUUP」。

電動キックボードは「道路交通法並びに道路運送車両法上の原動機付自転車」に位置付けられているものの、まだ発展途上段階なので、実証実験でのデータも神奈川県警に提供して今後のルール確立に役立てられるそうです。

「歩道上の自転車レーンを走行する」「免許不携帯」「信号無視」などの違反行為は処罰対象になりますので、くれぐれも法令遵守安全運転で楽しんでください💡

電動キックボード「LUUP」に試乗する神奈川県警の警察官
電動キックボード「LUUP」に試乗する神奈川県警の警察官

📝 「LUUP」の横浜での実証実験 概要

【サービス期間】
 2021年10月21日(木)~2022年3月31日(木)
【対象エリア】
 みなとみらい21地区(走行可能エリアは横浜市西区、中区、神奈川区)
【利用条件】
 専用スマートフォンアプリ「LUUP」をダウンロードの上、会員登録・免許証登録・走行ルールの確認テストに合格したのち、乗車可能
【料 金】
 初乗り 10分 110円、それ以降 1分 16.5円(税込)
【主要ポート候補地】
 横浜ランドマークタワー、MARK IS みなとみらい、53街区(新高島駅至近)など
 ※順次拡大予定
【特例措置の内容(一部)】
 ・ヘルメットの着用任意
 ・車道に加えて、普通自転車専用通行帯、自転車道、一方通行だが自転車が双方向通行可とされている車道の走行が可能
 ・道路交通法上は小型特殊自動車の扱いとなり、最高速度は15km/h

<お問合せ>
 (株)Luup カスタマーセンター TEL:0800-080-4333(7:00~22:00)
 ※利用中のトラブルやサービスについての質問など

(左から)神奈川県警、Luupの岡井社長、横浜みなとみらい21の理事長、横浜市都市整備局長
(左から)神奈川県警、Luupの岡井社長、横浜みなとみらい21の理事長、横浜市都市整備局長

URL

【公式】電動キックボードシェア「LUUP(ループ) 」ウェブサイトはこちら

「横浜観光情報」のサイト運営担当4年目のノンプロカメラマン。

趣味は野球と写真撮影。自前のカメラ機材を駆使して横浜市内の観光スポットに出没します。お気に入りのフォトスポットは、昼は富士山、夜は美しい夜景が望める横浜ランドマークタワー 69階展望フロア「スカイガーデン」や、春の桜や秋の紅葉など、四季が美しい日本庭園「三溪園」など。

横浜発祥の牛鍋やナポリタン、ビールはもちろん、甘いもの好き。

【Facebook】https://www.facebook.com/welcome.city.yokohama
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