横浜赤レンガ倉庫の「トムとジェリー展」でトムジェリの80年の歴史交流

横浜赤レンガ倉庫 1号館 2階スペース

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トムとジェリー展
トムとジェリー展

横浜赤レンガ倉庫 1号館2階スペースで、今年誕生80周年を迎えたアメリカ生まれの人気アニメ『トムとジェリー』の展覧会が2020年12月18日(金)から2021年1月13日(水)まで開催しています。

日本アニメ界にも影響を与え、誕生から80年を経った今も多くのファンから愛され、進化を続ける『トムとジェリー』の"追いかけっこ"。

本記事では「トムとジェリー展」の見どころや楽しみ方をご紹介します。

#トムとジェリー展
#横浜赤レンガ倉庫

①貴重な原画や資料で辿るトムジェリ

1940年にウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラの天才コンビ(以下、ハンナ=バーベラ)が世に送り出した短編アニメーション『トムとジェリー』(以下、トムジェリ)。

日常の家庭を舞台に繰り広げられるネコとネズミのいたずらと追いかけっこが愉快で楽しい作品で、今年誕生80周年を迎えてもなお、進化を続け、2021年3月19日には実写とアニメが融合した映画も公開される予定です。

同展では、そんなトムジェリの歴史や背景などをアメリカのワーナー・ブラザーズ アーカイブ保管されていた原画や資料などで紐解きます。

「トムとジェリー展」エントランス
「トムとジェリー展」エントランス

会場は6つのゾーンに分けられています。

CHAPTER 1:『トムとジェリー』 史上最強コンビ誕生
CHAPTER 2:『トムとジェリー』 シリーズの魅力
CHAPTER 3:次世代に受け継がれた『トムとジェリー』
CHAPTER 4:テレビ界に進出したハンナ=バーベラ
CHAPTER 5:『トムとジェリー』 追いかけっこは永遠に
グッズショップ

当初はネコっぽく描かれ、名前も"ジャスパー"だった"トム"
当初はネコっぽく描かれ、名前も"ジャスパー"だった"トム"

CHAPTER 1:『トムとジェリー』 史上最強コンビ誕生 CHAPTER 2:『トムとジェリー』 シリーズの魅力

CHAPTER 1 からCHAPTER 2 では、アメリカの映画会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(以下、MGM)で短編作品部門のウィリアム・ハンナジョセフ・バーベラの2人の演出家によって、1940年に生み出されたトムジェリの誕生秘話や描かれるストーリー、キャラクター、アニメーション、バックグランド(背景画)といった制作過程を紹介します。

BACKGROUNDS(背景画)
BACKGROUNDS(背景画)
ハリウッド進出もしていたトムジェリ
ハリウッド進出もしていたトムジェリ

CHAPTER 3:次世代に受け継がれた『トムとジェリー』

CHAPTER 3 では、1986年にMGMがターナー・エンターテイメントに買収され、1996年にタイム・ワーナーと合併するなど、トムジェリの制作会社はいくつも移り変わっていったものの、トムジェリの生みの親であるハンナとバーベラが制作にかかわることで後身に受け継いでいったトムジェリの作品を紹介します。

また、トムジェリの大ファンでアニメーターのスパイク氏のコレクションを展示しています。そのコレクションの数、ワーナー・ブラザースに収蔵されているコレクションに引けを取らないほど貴重な作品なんだとか!

さまざまな制作会社を渡り歩いたトムジェリ
さまざまな制作会社を渡り歩いたトムジェリ
スパイク・コレクション
スパイク・コレクション

CHAPTER 4:テレビ界に進出したハンナ=バーベラ

CHAPTER 4 では、トムジェリの誕生から17年後にMGMを解雇された2人が、H-Bエンタープライズ(のちの ハンナ=バーベラ・プロダクション )として独立し、トムジェリ以外の、彼らが生み出した作品の数々を紹介します。

トムジェリがセリフのないストーリー性やアクションが楽しい作品だったのに対し、ハンナ=バーベラ・プロダクションとして生み出した作品は、セリフのある、脚本の面白さで成功したテレビ向けのものでした。

日本でも『WACKY RACES(チキチキマシン猛レース)』など、日本語吹き替えで、日本オリジナルの主題歌をつけるなどして放送され、ヒットしたテレビアニメの数々もハンナ=バーベラ・プロダクションの作品! 懐かしい作品やキャラクターも見つかるかも知れません。

『RUFF AND REDDY(強いぞ!ラフティ)』
『RUFF AND REDDY(強いぞ!ラフティ)』
『WACKY RACES(チキチキマシン猛レース)』
『WACKY RACES(チキチキマシン猛レース)』

CHAPTER 5:『トムとジェリー』 追いかけっこは永遠に

展示最後の CHAPTER 5 では、2001年にハンナ、2006年にバーベラが亡くなった後も、ハンナ=バーベラ・プロダクションの後進によって生き続けるトムジェリの軌跡を紹介します。

来年、2021年3月19日(金)には日本全国で、実写とアニメーションのコラボ作品が劇場版として公開予定です!

ワーナー・ブラザースとレネゲード・アニメーションにより制作され続けているトムジェリ
ワーナー・ブラザースとレネゲード・アニメーションにより制作され続けているトムジェリ
2021年3月19日に劇場版が公開されるトムジェリ
2021年3月19日に劇場版が公開されるトムジェリ

②お気に入りのトムはどれ? 会場内に点在するフォトスポット

会場内に所狭しと展示される約250点の原画や資料。それらは残念ながら、一般の方は撮影NGですが、撮影OKなスポットが会場内に点在しています。

3Dで立体に再現された展示物、フォトスポットもあるので、ぜひお気に入りの作品をいろんな角度で写真に撮ってみてください。

劇場版『トムとジェリー』のフォトスポット
劇場版『トムとジェリー』のフォトスポット
ジェリーを捕まえるトムの様子をとらえたモニュメント
ジェリーを捕まえるトムの様子をとらえたモニュメント

ジェリーにしてやられたトムの姿を再現した立体作品
ジェリーにしてやられたトムの姿を再現した立体作品
筆者が個人的に気に入った「跳ね返ったビリヤード玉が顔にめり込んでしまったトム」
筆者が個人的に気に入った「跳ね返ったビリヤード玉が顔にめり込んでしまったトム」

会場エントランスに展示されたストリートファニチャーとのコラボ作品
会場エントランスに展示されたストリートファニチャーとのコラボ作品
横浜デザイン学院の学生たちが制作した作品
横浜デザイン学院の学生たちが制作した作品

③展覧会限定グッズも! 入場料不要のショップゾーン

展覧会のもう一つの楽しみがグッズショップです。トムとジェリー展でも、おうちに飾っておきたい商品から日常使いできる商品まで、多彩な商品がラインナップしています。

また、展覧会限定商品として、下記の商品も販売しています。
・ダイカットタオル 各990円
・トートバッグ 2,750円
・ソフビジョン 各1,760円
・ウォールキャンバス 3,300円
※価格は税込
※数に限りがあるので売り切れ御免

グッズショップは入場料不要なので、グッズだけ購入しに訪れることもできます。
※感染症予防対策のため、入場制限がかかる場合があります。

グッズショップにならぶトムジェリたち
グッズショップにならぶトムジェリたち
ファッション系のアイテムもラインナップ
ファッション系のアイテムもラインナップ

プリントTシャツも人気
プリントTシャツも人気
トムジェリ以外のハンナ=バーベラの作品も
トムジェリ以外のハンナ=バーベラの作品も

④まとめ

誕生から80年! アメリカ生まれの『トムとジェリー』をさまざまな観点から知り、楽しむことができる「トムとジェリー展」。展示されている原画や資料は、日本での展覧会のあと、アメリカに帰国してしまうので、もしかしたら、これだけのコレクションを日本で見られるのは最後かも知れないです。

感染症予防対策を講じながら開催していますが、ご来場の際はマスクの着用や手指消毒などを実践しながら、お楽しみください!

トムとジェリー展
トムとジェリー展

「トムとジェリー展」 概要

【開催日】
 2020年12月18日(金)~2021年1月13日(水)
 ※2021年1月1日は閉場
【時 間】
 10:30~17:00(入館は閉場の30分前まで 土日祝は18:00まで)
 ※12月18日(金)~12月25日(金)は20:00まで
【場 所】
 横浜赤レンガ倉庫 1号館 2階 スペース
【入場料】
 一般 1,300円、高校生・大学生 1,000円、小学生・中学生 500円、未就学児 無料
 ※グッズショップは入場料不要

<お問合せ>松屋コンテンツ事業部 TEL:03-3567-1211(10:00〜20:00)

横浜赤レンガ倉庫1号館「トムとジェリー展」
横浜赤レンガ倉庫1号館「トムとジェリー展」

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【関連情報】誕生80周年「トムとジェリー展」

【公式】「トムとジェリー展」ウェブサイトはこちら

「横浜観光情報」のサイト運営担当3年目のノンプロカメラマン。

趣味は野球と写真撮影。自前のカメラ機材を駆使して横浜市内の観光スポットに出没します。お気に入りのフォトスポットは、昼は富士山、夜は美しい夜景が望める横浜ランドマークタワー 69階展望フロア「スカイガーデン」や、春の桜や秋の紅葉など、四季が美しい日本庭園「三溪園」など。

横浜発祥の牛鍋やナポリタン、ビールはもちろん、甘いもの好き。

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