春季特別展「浮世絵美人と馬」
※こちらのイベントは終了しております。

馬の博物館は、2023年4月22日(土)から6月11日(日)まで、春季特別展「浮世絵美人と馬」を開催します。
江戸時代に大衆文化として花開いた浮世絵には、女性を描いた作品がたくさんあり、女性たちの表情や仕草、ファッションは人々を魅了しました。また、浮世絵のあらゆる画題に馬は描かれており、馬が当時の生活に欠かせない身近で大切なパートナーであったことが見て取れます。江戸時代には馬と人とのかかわりに根ざした風習や文化が多様にあり、浮世絵では女性たちが日々の暮らしの中でそれらに親しむ様子が捉えられました。また、文学作品中の馬と女性が登場する有名なエピソードも、浮世絵の画題となりました。一方、男性を美人に置き換えるなどした見立絵は高い人気があり、絵の中でこそ楽しめる馬と女性のかかわりが見られます。明治時代に入ると、最先端の流行を身にまとった女性と共に、馬は文明開化を象徴する存在として浮世絵に登場しました。このように、浮世絵師たちの手によって馬と女性のかかわりは美しく洗練されたイメージとなり、広く親しまれたのです。
同展では、江戸から明治時代にかけての浮世絵約130点を中心に、馬と女性のかかわりを様々な角度から紹介します。浮世絵に生き生きと描かれた馬と女性たちの姿を楽しめます。
Information-イベント情報-
開催日 | 2023年4月22日(土)~6月11日(日) ※会期中の休館日:月曜日、5月9日(火)、5月23日(火)~26日(金) |
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詳細 | ※会期中展示替えがあります 前期:4月22日(土)~5月7日(日) 中期:5月10日(水)~5月21日(日) 後期:5月27日(土)~6月11日(日) 【関連イベント】 ◆「ギャラリートーク」 同展の見どころを担当学芸員が解説します。 〔日時〕4月29日(土)、5月20日(土)、6月3日(土) 14:00~ 〔料金〕入館料のみ(大人200円、小中高校生は土曜日無料) 〔会場〕馬の博物館 第2・3展示室 〔定員〕当日先着 15名(事前申込不要)※当日の入館券が必要です ◆「江戸木版画摺りの実演」※事前申込制 〔日時〕5月13日(土) 1回目 11:30~12:40 頃/2回目 14:00~15:10 頃 〔会場〕馬の博物館 イベントホール 〔料金〕入館料のみ(大人200円、小中高校生は土曜日無料) 〔申込期間〕3月17日(金)~4月27日(金)予定 ※先着順、期間内であっても定員に達した場合はその時点で申込締切り 〔協力〕株式会社 高橋工房 |
時間 | 10:00~16:30(入館は16:00まで) |
場所 | 馬の博物館 第2・3展示室Google map |
エリア | 本牧・根岸・磯子 |
料金 | 大人200円、小中高校生30円 ※障がい者手帳をお持ちの方は無料(介護者は原則1名半額) ※毎週土曜日は小・中・高校生無料 |
お問合せ | 公益財団法人馬事文化財団 馬の博物館 |
電話番号 | 045-662-7581 |
受付時間 | 10:30~16:30 ※月・火曜日を除く |
URL |
※詳細は主催者のホームページ等でご確認ください。 |
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