横浜でとれた新鮮な食材をふんだんにつかった、ココロもカラダも喜ぶ薬膳フレンチはいかが?

ペタル ドゥ サクラ(横浜市泉区)

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ペタル ドゥ サクラ
ペタル ドゥ サクラ

コロナ禍で健康志向や安全志向が高まり、自分たちが見える場所で栽培している農家さんから安心・安全な農作物を購入したいと、各地の直売所の人気が高まっています。

横浜でも、身近なところで色々な野菜や果物が栽培され、直売所で販売されるほか、地産地消を積極的に行っている飲食店も多くあるのをご存じですか?

今回は横浜でとれた新鮮な食材が楽しめる素敵なレストランを取材しました。

相鉄いずみ野線「弥生台駅」(横浜市泉区)から歩いてすぐのフレンチレストラン「ペタル ドゥ サクラ」は“今、畑にある野菜を料理に”をコンセプトに、横浜育ちの旬の野菜のおいしさと新たな一面を教えてくれるレストランです。

こちらでは、「薬膳」を取り入れた料理が楽しめるのも特徴です。

さて、いったいどんなお料理が楽しめるか、詳しくご紹介します!

#横浜野菜
#地産地消
#薬膳フレンチ

横浜育ちの旬の野菜のおいしさと新たな一面を教えてくれるレストラン

オーナーシェフの難波秀行さんによると、弥生台は近くに農園や牧場があり、シェフ自らが頻繁に農園や牧場に出向いて収穫ができる環境なのだそう。時には農園にいってからその日のメニューを思いつくこともあるそうです。メニューには横浜でとれた野菜やくだもの、横浜中央卸売市場から届く鮮魚など、横浜の食材が豊富に使われています。

相鉄線「弥生台駅」から徒歩1分。この文字とアンパンマンが目印です!
相鉄線「弥生台駅」から徒歩1分。この文字とアンパンマンが目印です!

店名の「ペタル ドゥ サクラ」はフランス語で「桜の花びら」という意味🌸。店内に入るとまず目を引くのは大きな窓。そして、そこからは立派な桜の木が臨め、春の満開時はランチもディナーも大人気です。

入口のカウンターには生産者さんのお写真とお名前が。
入口のカウンターには生産者さんのお写真とお名前が。
大きな窓から望む桜の木が印象的な店内。今の季節は新緑がきれいです。
大きな窓から望む桜の木が印象的な店内。今の季節は新緑がきれいです。

薬膳フレンチってなに?

今回はランチで伺ったのですが、ペタル ドゥ サクラでは、ランチは、「さくら薬膳ランチコース」2種類(4,400円~)、「プレミアム薬膳ランチコース」2種(6,930円~)に加え、お得な「ハマッ子ランチプレート」(2,860円)があり、今回は「ハマッ子ランチプレート」を頂きました🍽

※ハマッ子ランチプレートは、実施していない時期もあるので、ご利用の際は事前にお問合せくださいね。

それでは、メニューを紹介します!

…って、そもそもフランスレストランで薬膳ランチってなに? フレンチなのに漢方? なんて思った方に少しご説明します。

ペタル ドゥ サクラの特徴は、横浜育ちの旬の食材を中心に「薬膳」を取り入れた料理が楽しめることなんです。

薬膳とは、自然の法則に従った正しい食で健康を維持する東洋の知恵。
普段の食生活の中で、体がおいしいと感じているものに目を向け、これは体のどこに効いているのかなと、答えあわせをすることが、薬膳を楽しむ第一歩なんだそうです。ペタル ドゥ サクラでは、季節ごとに摂るとよいとされる食材を組み合わせてコースのメニューを考えています。

たとえば、取材に訪れたのは5月半ばだったので、メニューのテーマは「梅雨前の春」。春はデトックスの季節であり、デトックスの臓器といわれる「肝臓」を労わる食材がふんだんに使われていました。ちなみに肝臓を労わるポイントは「肝」の興奮を抑えること、「肝」の血を補うことなんだそう。

 

それでは「ハマッ子ランチプレート」の内容を紹介します。

まずはスープ。こちらは、保土ヶ谷区西谷でとれたうぐいす菜、小松菜を使ったスープ。トッピングにはクルトンの代わりに「ぶぶあられ」を使っています。この「ぶぶあられ」は、いずれも横浜土産としても有名な、「岩井の胡麻油」と「美濃屋あられ」がコラボした商品です。

うぐいす菜、小松菜を使ったスープ
うぐいす菜、小松菜を使ったスープ
ぶぶあられ(手前)と胡麻油。いずれもパッケージがかわいいので横浜土産に喜ばれそう。
ぶぶあられ(手前)と胡麻油。いずれもパッケージがかわいいので横浜土産に喜ばれそう。

見た目は抹茶のようなこのスープ。あっさりとしていて飲みやすく、時おり「ぶぶあられ」のごま油の香りがふわっと口に広がり、良いアクセントになっています。

薬膳ポイント💡:小松菜は鉄分豊富。鉄分は肝臓の解毒作用を高めてくれる働きがあります。

 

つづいて、横浜農家の野菜や神奈川区でとれた木の芽、鶏白レバーを使ったココットです。

ココット。横浜産のお野菜がたくさん摂れる嬉しい一品です。
ココット。横浜産のお野菜がたくさん摂れる嬉しい一品です。

味付けは最小限に、素材本来の味が楽しめる一品になっています。

薬膳ポイント💡木の芽は身体の働きを目覚めさせてくれる食材、セロリは熱を抑えてくれる食材なんだそう。血を補う食材としてレバーが入っています。

 

そして、メインのお魚料理は横浜中央卸売市場から届いた鮮魚「サワラ」。

ローストしたアーモンドが上にトッピングされており、パリパリした食感が肉厚なサワラによく合います。泉区でとれたスナップエンドウを使ったグリーンのソースと、瀬谷区の牧場産のホエーに神奈川区産のミントを混ぜた香り高い爽やかなクリームが味に変化をもたらせてくれます。サワラとミントなんて意外な組み合わせだな~と思ったのだけど、ここにもやはり薬膳が。

薬膳ポイント💡ミントや酸味は肝臓の働きを助けてくれる食材なんだそうです。

そして食後のコーヒーや紅茶でメニューは終わります。

メインのお魚料理。右側のホエークリームは見た目に反してとっても爽やかな味。お皿は戸塚にある大倉陶園のもの。
メインのお魚料理。右側のホエークリームは見た目に反してとっても爽やかな味。お皿は戸塚にある大倉陶園のもの。
店内に飾られたカップ&ソーサ―はオーナーシェフが自ら集めたもの。食後のコーヒーや紅茶はこの中から好きなカップを選べます。
店内に飾られたカップ&ソーサ―はオーナーシェフが自ら集めたもの。食後のコーヒーや紅茶はこの中から好きなカップを選べます。

・・・でも、やはりデザートがどうしても気になってしまったので、さくら薬膳ランチで提供されるデザートについて聞いてみました。(さくら薬膳ランチコース、プレミアム薬膳ランチコースには季節のデザートがつきますので、デザートまでお楽しみになりたい方はぜひコースをおすすめします!)

すると、ご紹介頂いたのが薬膳ランチコースで提供される季節のデザートです。

旭区でとれた紅ほっぺ🍓を使ったムース仕立てのケーキになっています。いちばん下のスポンジには同じく旭区産の抹茶、泉区産のよもぎ、そして、そばの実が使われており、ほろ苦い生地が甘いイチゴの味を引き立ててくれます。

薬膳ポイント💡よもぎの苦みやイチゴも肝臓に良いとされている食材です。

見た目も可愛らしいデザート。お皿は大倉陶園に特注した「ペタル ドゥ サクラ」オリジナルのプレート。
見た目も可愛らしいデザート。お皿は大倉陶園に特注した「ペタル ドゥ サクラ」オリジナルのプレート。

薬膳講座やキッズ&ベビー開放デーなどさまざまないイベントの開催も

いかがでしたか?

お料理が提供される前に頂けるメニュー表には、料理に使われている食材の産地や生産者さんのお名前が記載されています。ただ、今回ご紹介した薬膳に基づいた食材や効能などは特に記載はないので、気になる方はシェフやスタッフの方に聞くと教えて頂けるそうなので、食後など少し落ち着いた時間帯に聞いてみてください。次は「梅雨の時期」をテーマとした薬膳になる予定だそうです。

その季節にあった身体の機能や食材を知ると、普段の食事などの食材選びの際にもちょっとした参考になって良いですよね。

ペタル ドゥ サクラでは、もっと詳しく薬膳を学んでみたい、という方には不定期で薬膳フレンチ講座を開催しているそうです。そのほかにも、いろいろなイベントを開催しているので気になる方はホームページやSNS等で確認してください。

筆者が気になったのは、月に1日開催される「キッズ&ベビー開放デーatフレンチ」という企画です。通常は未就学児のお子さんがいる場合は、個室利用に限られるのですが、この企画開催日はどの席での利用も可能になるのだそう。レストランの雰囲気をご家族みんなで楽しめるイベントですね。その日は、シェフ特製の和牛ハンバーグプレート(1,800円)や、大人と同じメニューで、それぞれの量を減らしたキッズコース(3,640円~)も楽しめるのだそう。毎月1回開催されているそうなので、気になる方はぜひホームページ等でご確認くださいね~。

我が家もそうですが、小さい子がいると、なかなかこういったレストランでお食事を楽しめる機会がなくなった、というご家庭の話を聞きます。このイベントはそういったお客様の声から生まれたそうなのですが、そういったご家庭には嬉しいサービスですよね。

メニューの詳細やイベント情報、予約について、詳しくは「ペタル ドゥ サクラ」の公式サイトにてご確認ください。

お話を伺ったオーナーシェフの難波秀行さん。難波さんは近隣の小学校で食育についてお話することもあるのだそう。
お話を伺ったオーナーシェフの難波秀行さん。難波さんは近隣の小学校で食育についてお話することもあるのだそう。
お店の前は通学路になっているそうで、子どもたちがキッチンの様子をうかがえる高さにつくられた窓とさらに小さな子が覗けるように踏み台も!
お店の前は通学路になっているそうで、子どもたちがキッチンの様子をうかがえる高さにつくられた窓とさらに小さな子が覗けるように踏み台も!

ペタル ドゥ サクラについて

【店名】restaurant petale de Sakura(レストラン ペタル ドゥ サクラ)

【住所】〒245-0008神奈川県横浜市泉区弥生台5-2(相鉄いずみ野線「弥生台駅」より徒歩1分)

【TEL】045-443-5876

【営業時間】Lunch11:30~15:00(14:00L.O) / Dinner18:00 ~22:00(21:00L.O)
※新型コロナウイルスの影響により営業時間が変更となる可能性がありますので、お出かけの際は必ず事前にご確認のうえ、ご利用ください。

【定休日】月曜日(※要確認)

URL

【公式】レストラン ペタル ドゥ サクラ ウェブサイトはこちらから

横浜の南部に生まれ、現在は横浜の北部に住むヨコハマ人です。

お気に入りのスポットは大さん橋と海の公園。

現代アートや音楽が好きで、趣味は美術館めぐりとパン屋・カフェめぐり。
美味しいパンとコーヒーをもとめ、探索中です。

もうすぐ3歳のやんちゃボーイの母でもあり、家族で楽しめる横浜情報などもお伝えしていけたら思います。

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