ハンマーヘッドパークとハンマーヘッドデッキが8/28(金)完成!

2020年08月24日更新

ハンマーヘッドパークとハンマーヘッドデッキが8/28(金)完成!

横浜港のクレーン第1号として保存されている新港ふ頭の先端に鎮座する「ハンマーヘッドクレーン」の周辺に2020年8月28日(金)、「ハンマーヘッドパーク」と「ハンマーヘッドデッキ」が完成します。

商業施設"横浜ハンマーヘッド"と一体となりオープンするハンマーヘッドパークとハンマーヘッドデッキが新たな横浜の名所となります。

【開園日時】2020年8月28日(金) 11:00~
【住  所】横浜市中区新港2-14-1

◆ハンマーヘッドパーク
2018年に土木学会推奨土木遺産に認定された歴史的に貴重な構造物であるハンマーヘッドクレーンを中心とした開放的な空間です。客船寄港時の歓送演奏をはじめ、多目的なイベント広場として使用されます。
【面積】約0.3ha

◆ハンマーヘッドデッキ
横浜ハンマーヘッド(新港ふ頭客船ターミナル)とパークを接続する歩行者デッキであり、クルーズ客船の一般見学及び送迎の場として、また、みなとみらい21地区やベイブリッジを眺望できる憩いの展望施設です。
【延長】48.0m
【有効幅員】6.0m(通路部)

<お問合せ>横浜市港湾局建設保全部建設第一課 TEL:045-671-7302

==「ハンマーヘッドクレーン」について====
新港ふ頭は 1899(明治32)年に埋め立てを開始し、1914(大正3)年に完成したふ頭です。ハンマーヘッドクレーンは、この整備に合わせて設置された日本初の荷役専用クレーンで、関東大震災でも大きな損傷を受けることなく、2001(平成13)年までの 88 年間、貨物の積み降ろしに使われ、横浜港の近代化を支えてきました。

このクレーンは、現在も稼働可能な状態で保存されており、当時日本に導入された5基のうち、現存するのは横浜市、長崎市、佐世保市に残る3基のみです。
〔指定・認定〕
 ・経済産業省近代化産業遺産(2007(平成19)年認定)
 ・土木学会推奨土木遺産(2018(平成30)年認定)

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