「日刊新聞発祥の地」記念碑の再建について

2020年06月05日更新

「日刊新聞発祥の地」記念碑の再建について

国内初の日本語日刊紙「横浜毎日新聞」の創刊を顕彰する「日刊新聞発祥の地」記念碑がこのほど、発祥の地である横浜市新市庁舎の敷地内(横浜市中区本町6丁目)に再建されました。

これに伴い、日本新聞協会は2020年4月27日(月)から記念碑を公開します。
(緊急事態宣言を受け、除幕式は中止となりました)

記念碑は、「横浜毎日新聞」が明治3年12月8日(新暦の1871年1月28日)に横浜で創刊されたことを顕彰したもので、1962年、同紙を発行した横浜活版社があったと言い伝えられていた旧横浜生糸検査所の敷地内に神奈川新聞社が建立しました。

その後、横浜開港資料館の調べで、本来の発祥の地が当初の建立場所から約400㍍西の中区本町6丁目であることが判明。その地を取得していた横浜市の協力で2009年に移設されましたが、新市庁舎建設に伴い、撤去していました。

このほど、横浜市新市庁舎の完成(全面的な業務開始は6月から)に伴い、庁舎敷地内に再建。これに合わせ、日本新聞界の始まりを顕彰する記念碑の恒久的な存続のため、日本新聞協会が神奈川新聞社から記念碑寄贈の申し出を受け、所有権を持つことになりました。

【公開日】2020年4月27日(月)
【場 所】横浜市中区本町6丁目(横浜市 新市庁舎の敷地内)
【備 考】オープンスペースに設置されており、自由に見学できます。

<お問合せ>
ニュースパーク(日本新聞博物館) TEL:045-661-2040

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