放送ライブラリー 特別企画「山田太一・上映展示会~名もなき魂たちを見つめて~」
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放送ライブラリーでは、2025年12月12日(金)から2026年2月11日(水)まで、特別企画「山田太一・上映展示会~名もなき魂たちを見つめて~」を開催します。
数々の名作ドラマを生み出し、2023年11月29日に逝去した脚本家・山田太一氏の三回忌に合わせ、放送ライブラリーでは、作品上映と展示で山田太一氏の業績を振り返ります。
『男たちの旅路』(NHK・1976-82)、『岸辺のアルバム』(TBS・1977)、『想い出づくり。』(TBS・1981)、『ふぞろいの林檎たち』(TBS・1983-97)など、放送史に残る数々の名作ドラマを手がけた山田太一氏は、常に、市井の「名もなき人々」の日常を見つめ、その時代やそこに生きる人々の姿を描き続けました。そして、そんな山田作品に触れ、影響を受けた次世代の脚本家が数多く生まれています。
展示会場では、山田太一脚本のテレビドラマ全作品の紹介、貴重な台本、初公開の直筆原稿や資料のほか、山田氏が多くの方々と交わした手紙を展示します。また、山田氏からバトンを引き継いだ、各界でご活躍の方々から寄せられたメッセージも紹介します。さらに、上映会場では、数々の名作ドラマをたっぷりと上映します。
この機会に山田作品の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
Information-イベント情報-
| 開催日 | 2025年12月12日(金)~2026年2月11日(祝・水) ※月曜休館、月祝の場合は翌平日休館、年末年始〔12月29日(月)~1月5日(月)〕 |
|---|---|
| 詳細 | 【展示内容】 ◆生い立ち(原点) 浅草・湯河原での少年時代、小田原高校・早稲田大学時代のエピソード、松竹(大船撮影所)での助監督時代など、山田作品の原点を紹介。小・中学校の作文、イラスト、大学時代の読書ノートなど初公開の貴重な資料も展示します。 ◆作品紹介(テレビドラマ) 1960年代のデビュー作から、遺作『五年目のひとり』(テレビ朝日・2016年)まで、山田太一脚本・テレビドラマ全作品を年表にて紹介。名作ドラマの台本や番組写真なども多数展示します。 ◆映画・舞台、小説・エッセイ 山田太一氏は、ドラマのみならず、映画・舞台の脚本、小説・エッセイなども多数執筆しました。それら各ジャンルの全作品リストを紹介するほか、著作本全作品を展示します。 ◆直筆原稿 初公開!貴重な直筆原稿を展示します。 ◆書斎・書庫 数々の名作を生み出した書斎や書庫を紹介。原稿用紙・文具・眼鏡・スケジュール帳などの愛用品も多数展示します。また、脚本家の岡田惠和氏が山田太一氏をゲストに迎え、音楽談義をしたラジオ番組「岡田惠和 今宵、ロックバーで 〜ドラマな人々の音楽談義」(NHK/2012.1.16放送)をお聴きいただけます。 ◆往復書簡 筆まめで知られた山田太一氏は、多くの人に膨大な手紙を書き送りました。仕事仲間や俳優、知人などと交わした手紙を紹介します。 展示書簡/大原麗子、木下惠介、沢村貞子、寺山修司、向田邦子、八千草薫など ◆寄稿「山田太一から受け取ったもの」 山田太一氏からバトンを引き継いだ各界でご活躍の方々から寄せられたメッセージを紹介します。 寄稿いただいた方々/新井英樹、宇多丸、大根仁、岡田惠和、小沢健二、清田麻衣子、宮藤官九郎、小島秀夫、鈴木敏夫、スチャダラパー、徳永有美、西川美和、長谷正人、町山広美 ◆名セリフ、名言 山田作品に散りばめられた名セリフ、山田太一氏が残した名言などを紹介します。 ◆山田太一と放送ライブラリー 山田太一氏は、山田作品を取り上げた放送ライブラリーの公開セミナーに複数回登壇し、作品への思いなどを語っています。(2001年開催「岸辺のアルバム」(1977・TBS)、2006年開催「男たちの旅路 車輪の一歩」(1979・NHK)、2015年開催「時は立ちどまらない」(2014・テレビ朝日))それら公開セミナーの様子を紹介します。 【番組上映】 放送ライブラリー公開番組より、山田太一作品を、プログラムを組んで上映します。 ※上映プログラムは、以下の公式サイトをご確認ください |
| 時間 | 10:00~17:00 |
| 場所 | 放送ライブラリー イベントホール・映像ホールGoogle map |
| エリア | 元町・山手・中華街・山下公園 |
| 料金 | 無料 |
| お問合せ | 公益財団法人 放送番組センター 放送ライブラリー |
| 電話番号 | 045-222-2828 |
| URL |
※詳細は主催者のホームページ等でご確認ください。 |
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