企画展「体験!体感!!テレビ美術のうらおもて」
※こちらのイベントは終了しております。
放送ライブラリーでは、2024年2月23日(金)から4月7日(日)まで、「体験!体感!!テレビ美術のうらおもて」を開催します。
テレビ放送開始70年を経て、テレビの制作現場の技術は日々進化しています。その中でも、テレビ美術は「伝統」で培われた技術に、デジタル技術など新たな技術を加えた「革新」の時代を迎えています。
同展示会では、過去から現在へと培ってきたテレビ美術のつくり方や工夫、そして未来に向けての取り組みを紹介。デザインから美術製作にいたるまでのプロセス、美術スタッフのワンカットへのこだわりや細かいところまでの作りこみ、サステイナブルへの挑戦など、テレビ美術の魅力を知ることができます。
Information-イベント情報-
開催日 | 2024年2月23日(金)~4月7日(日) ※月曜休館 |
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詳細 | 【ウエルカムエリア】 ◇戦国時代の日本が出現! 入口は塀重門(へいじゅうもん)・竹矢来(たけやらい)、桜の人工樹木で装飾。春らんまんお花見を楽しむことができます。その他、桜を描いた障壁画や甲冑も展示。NHKアートの時代劇美術チームの大道具セット・造園・装飾などのすごワザを体験できます。 【ドラマ番組エリア】 ◇平安時代へタイムスリップ! 2024年1月から放送開始した大河ドラマ『光る君へ』の清涼殿のセットを一部再現。平安絵巻のように豊かな色彩のセット・装飾・造園を堪能できます。セットに座って記念撮影も可能。 ◇環境負荷削減の取り組み リサイクル可能な素材で製作された檜皮葺(ひわだぶき)屋根を模したシートなどを展示、実際に使用されているセットのパーツを手に取って見ることができます。 ◇美術年表 代表的な番組のグラフィックや、実際に使われた小道具やスケッチを公開します。 ◇障壁画の変遷 手描きからデジタルデータの活用への変遷を紹介します。 ◇扮装展示 甲冑の軽量化や肉足袋の仕様など、さまざまな工夫を紹介します。 ◇小道具展示 時代劇で使われたさまざまな小道具の展示と製作のうら側を紹介します。 【テレビ美術デザイナーたちの挑戦】 ◇伊藤熹朔賞 毎年、最も優れたテレビ美術がなされた作品に与えられる賞で、昨年第50回を迎えました。テレビ美術の歴史に輝く、歴代受賞作品を一挙紹介します。 ◇デザイナーデスク 「デザインはこうして生まれる。」美術デザイナーたちの頭の中と番組デザインが生まれる現場をリアルに体験できます。 ◇エンターテインメント番組のデザイン 2023年12月31日に放送された『第74回NHK紅白歌合戦』で実際に使用された司会者エリアの美術セットを展示します。記念撮影コーナーも楽しむことができます。 ◇ユニバーサルデザイン より多くの視聴者へ正確な情報を届ける工夫として、ニュース番組でのユニバーサルデザイン(フォント、色彩)導入の取り組みも紹介します。 ◇サステイナブル 子ども番組や情報番組でも環境負荷削減の取り組みを行っています。サステイナブル素材を活用したセットの一部を再現展示します。 |
時間 | 10:00~17:00 |
場所 | 放送ライブラリー 展示フロアGoogle map |
エリア | 関内・馬車道・伊勢佐木町 |
料金 | 入場無料 |
お問合せ | 放送ライブラリー((公財)放送番組センター) |
電話番号 | 045-222-2828 |
受付時間 | 10:00~17:00 |
URL |
※詳細は主催者のホームページ等でご確認ください。 |
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