移住史・多文化理解オンライン講座 ~歴史から「他者」を理解する~(第2回)フィリピン日系人の戦後 — 就籍のプロセスからみえる「故郷」—
※こちらのイベントは終了しております。

JICA緒方研究所とJICA横浜 海外移住資料館では、日本で増えつつある海外からのさまざまな移住者の背景について理解を深めるため、「移住史・多文化理解オンライン講座 ~歴史から“他者”を理解する~」を、1月から3月にわたり計7回開催します。
2023年1月31日(火)の第2回は、フィリピンの日系人を取り上げます。
第二次世界大戦中、日本帝国統治下にあったフィリピンには2万人弱の日本人移民が住んでいました。日本人移民が最も多かったダバオでは約半数が日米軍の地上戦に巻き込まれて命を失い、生き残った人々もGHQの命令により日本本土や沖縄に引揚げることを余儀なくされました。一方、戦前、日本人男性と結婚したフィリピン人女性と子ども(フィリピン日系二世)の多くはフィリピンに残ることとなり、差別と貧困のなかで戦後の生活を送ります。しかし、1990年の入管法改正により日系人の就労が認められると、フィリピンからも多くの日系人が来日するようになります。初めて日本にきた日系人にとって、日本はどのような存在なのでしょうか。国籍と故郷をキーワードに考察していきます。
Information-イベント情報-
開催日 | 2023年1月31日(火) ※申込みは2023年1月30日正午で締切。 |
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詳細 | 【定員】 1000名(先着順) ※申込方法など詳細については下記「イベントホームページ」をご確認ください。 |
時間 | 18:30~20:00 |
場所 | オンライン(Zoom)Google map |
エリア | その他 |
料金 | 参加無料 |
お問合せ | JICA横浜 海外移住資料館 |
電話番号 | 045-663-3257 |
URL |
※詳細は主催者のホームページ等でご確認ください。 |
地図を見る(Google Map)

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