掛軸と絵画の未来展 ― 美大生と表具師@三溪園 パトロネージュのかたち ―
※こちらのイベントは終了しております。
国指定名勝「三溪園」では、江戸表具研究会「表粋会」との協働企画として、2022年8月13日(土)から8月21日(日)まで、「掛軸と絵画の未来展」を開催します。
三溪園の創設者・原三溪は、実業家でありながら美術愛好家でもあり、明治時代の終わり頃から横山大観など近代日本画家たちの支援を始め、物心両面から支えました。同展では、三溪から支援を受けた彼らがかつて制作を行った「鶴翔閣(横浜市指定有形文化財)」を会場に、伝統技法の継承を志す表具師が表装した美大生の作品展示を行います。また、原三溪が支援した作家の作品展示や大人もこどもも楽しめるワークショップを開催します。
現代の感性をもって表装した作品は、掛軸の新しい可能性を拓きます。過去から現代へつながる芸術支援(パトロネージュ)のかたちの一端をご覧ください。
Information-イベント情報-
開催日 | 2022年8月13日(土)~8月21日(日) |
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詳細 | 【ワークショップ】 ◆瓦の拓本をとって表具しよう! 三溪園の文化財建造物に使われていた瓦を使い、拓本を製作するワークショップ。自分で摺った拓本に、今回は特別に表具師が色紙に貼付けします。色紙や友禅紙で彩りを添え、オリジナル作品を作れます。 〔日程〕8月13日(土)・14日(日)・20日(土)・21日(日) 〔時間〕9:30~・11:00~・13:30~・15:00~ ※所要時間 約1時間 〔会場〕鶴翔閣 茶の間棟 〔料金〕1名 2,000円(税込・入園料別) 〔定員〕各回5名 ※親子(2名)で1名として申込可 〔申込〕オンラインサービスPeatixにて販売(以下、URLからご覧ください) ◆顔彩で塗り絵!気分は日本画家 顔彩を使った塗り絵体験。葉書サイズの絵に、日本画家気分で色づけを楽しめます。 〔日程〕8月18日(木)・19日(金) 〔時間〕9:30~・11:00~・13:30~・15:00~ ※所要時間 約1時間 〔会場〕鶴翔閣 茶の間棟 〔料金〕1名 1,500円(税込・入園料別) 〔定員〕各回5名 ※親子(2名)で1名として申込可 〔申込〕オンラインサービスPeatixにて販売(以下、URLからご覧ください) 【関連企画】 ◆所蔵品展《書画の装い》 表装の一つの形式である「掛軸」に注目し、その様々な装いを楽しめる作品を展示します。所有者、描いた人、表装を手掛ける表具師等、作品をとりまく人々へ思いをはせながら、ファッションショーを見るような感覚で楽しめます。 〔日程〕7月14日(木)~8月21日(日) 〔時間〕9:00~17:00 (入園は16:30まで) 〔会場〕三溪記念館 第1・第2展示室 〔料金〕無料(入園料別) ◆パネル展《巻子装ができるまで》 修復された所蔵資料「観梅会の記」(原三溪 筆)とともに、巻子装ができるまでをパネルにて紹介します。表装の手法について学ぶことができます。 〔日程〕8月13日(土)~8月31日(水) ※8月24日(水)は消防設備点検のため閉室 〔時間〕9:00~17:00 (入園は16:30まで) 〔会場〕三溪記念館 第3展示室 〔料金〕無料(入園料別) |
時間 | 9:00~16:45(最終入場16:30) |
場所 | 三溪園 鶴翔閣Google map |
エリア | 本牧・根岸・磯子 |
料金 | 入園料のみ (体験イベントは一部有料) ※入園料:大人(高校生以上)700円、こども(小・中学生)200円 |
お問合せ | 公益財団法人 三溪園保勝会 |
電話番号 | 045-621-0634 |
URL |
※詳細は主催者のホームページ等でご確認ください。 |
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