そごう美術館 オサムグッズ展8/31(月)まで開催中!文具に、雑貨にかわいいグッズ大集結。
そごう美術館(横浜駅東口・そごう横浜店6階)
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そごう美術館では、2026年8月1日(土)から8月31日(月)まで、「The 50th Anniversary OSAMU GOODS 展」を開催しています。
OSAMU GOODS(オサムグッズ)は、イラストレーター原田治(1946–2016)がイギリスの伝承童話「マザーグース」に着想を得て1976年に誕生しました。
ミスタードーナツの景品やカルビーポテトチップスのキャラクター、また、崎陽軒の2代目ひょうちゃん(醤油入れ)も手掛けており、横浜にもかかわりがあるイラストレーターです。
同展では、2026年に50周年を迎えるOSAMU GOODSの魅力を、当時の資料や貴重な原画とともに紹介。会場には、文房具、マグカップ、キッチン雑貨などかわいらしいOSAMU GOODSが大集結しています。
時代を超えて愛され続ける理由、シンプルでありながら心に残るデザイン哲学に迫ります。
■会場内を埋め尽くす、愛らしいグッズの数々
会場内には、鉛筆やペン、ノートなどの文房具や、お皿・マグカップなどのキッチングッズ、アパレルにカバンまで、愛らしいOSAMU GOODSがびっしりと並んでいます。

それぞれカテゴリーに分けて展示されており、思わず笑みがこぼれる、かわいらしいグッズばかり。

それもそのはず、オサムグッズのイメージは、1960年代のアメリカの雑誌『Seventeen』などで目にした女の子や、ハリウッド映画に登場するかわいい女優さんたち。彼女たちの身のまわりにある小道具、生活雑貨もヒントとなっていて、心が躍る、日常が少し楽しくなる、そんなパワーを感じます。
原田 治が掲げた“かわいい”の定義「明るく、くったくがなく、健康的な表情であること。そこにわずかな淋しさや切なさを隠し味にすること」がそれぞれのグッズに表現されていて、見ているだけでこちらも明るい気持ちになります。

会場の壁際では、貴重なファンクラブ会報誌、手がけたロゴ、海外でのコラボ作品などオサムグッズの変遷が分かる展示も。

その中でも注目いただきたい展示を少しご紹介します。
■OSAMU GOODS の愛らしいキャラクター、その変遷に迫る
OSAMU GOODS はイギリスを発祥地とする伝承童話の「マザーグース」をモチーフに誕生。1976年にOSAMU GOODS 全キャラクターを解説したマニュアルブックともいえる『OSAMU’S MOTHER GOOSE』が出版されました。

この絵本の出版を元に、かわいいキャラクターたちは様々なグッズへ展開されることになりました。
会場入って左にある、1列に並んだマグカップは、オサムグッズのデザインの変遷が分かりやすく展示されています。

当初のデザインは、絵本『OSAMU‘S MOTHER GOOSE』をモチーフに、作画のラインも細めで優しげな印象を受けます。

1982年頃からはキャラクターの顔だけをアップしたデザインに変遷。イラストのラインも少し太くなり、ポップな印象を受けます。

そして、注目いただきたいのがキャラクターの目。この当時のものは目に切れ目が入っているのが特徴です。
しかし、切れ目が入っていると子どもの表情しか描けないと考えた作者は、1986年頃から、目を楕円形に変更。


身近なイラストだからこそ、そのようなデザインの変遷を感じながら楽しむのも面白いですね。
■センスや価値観を感じる徹底した「ものづくり」
原田氏はデザインのみならず、「もの」にも徹底してこだわる職人気質。ノートはアメリカの文房グをイメージして裏表紙に赤い紙をはさんだり、マグカップ、グラス、鉛筆も好みの形やクオリティをとことん追求したとのこと。

展示品もじっくり見ると、珍しい形をしていたり、他の雑貨にはにはないような要素が盛り込んであったり。
そんなこだわりの詰まった1つ1つの「もの」から、ファンは多くのセンスや価値観を受け取っていたといわれています。


また、OSAMU GOODSは、商品を作って販売するだけでなく、そんなファンへのサービスや接点を大切にしており、その想いが伝わってくる、ファンクラブ会報誌も展示されていました。


最初の会報誌はチラシのような形態でしたが、OSAMU GOODS が誕生して 16 周年を迎えた年に「OSAMU GOODS STYLE」として雑誌のようなファンクラブ会報誌が発刊されました。

原田治の美学、 大人の遊び心がすみずみまで散りばめられていた内容で、表紙も原田治が編集とデザインを手がけ、また表紙写真も自ら撮影したとのこと。モノクロに赤を配したデザインは、原田治が愛するアメリカの雑誌『LIFE』へのオマージュです。
中面には グッズと似合う家具や小物にも徹底的にこだわって撮影された OSAMU GOODS のある風景が並んでいます。
ファンとの接点を大切にしてきたことが、OSAMU GOODSが世代や時代を超えて長く愛されてきた大きな理由の1つなのかもしれません。
■豊富なグッズコーナー。日常にOSAMU GOODSを取り入れて。
展示でOSAMU GOODSの魅力を知って、ぜひおうちに持ち帰りたい、と思う方もいるのではないでしょうか。

展示の最後には、日常雑貨が豊富に揃うグッズコーナーも展開。展覧会のチケットをお持ちの方しか購入できないグッズもあります。

また、会場外のグッズコーナーは、チケットがない方でも入れますので、買い足りなかった方や、お買い物のついでに気軽に購入ができます。


見るだけで心が躍るOSAMU GOODS、日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
■まとめ
会場に入った途端思わず「かわいい!」と声を漏らしてしまうほど、心が躍る展示。作品やデザインをただ見るだけでなく作者の想いやデザインの変遷を知ることで、よりそのデザインに愛着が生まれます。横浜駅直結、暑い日でも気軽に足を運べますので、心躍るOSAMU GOODSの世界に遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

The 50th Anniversary OSAMU GOODS 展 概要
〔会期〕
2026年8月1日(土)~8月31日(月)
※会期中無休
〔開館時間〕
10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)
※そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合あり。
〔会場〕
そごう美術館(横浜駅東口・そごう横浜店 6 階)
〔入館料〕
一般 1,400(1,200)円、大学・高校生 1,200(1,000)円、中学生以下無料
※()内は公式オンラインチケット価格
※消費税込み
<お問い合わせ>
TEL:045-465-5515[美術館直通]
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愛知出身、学生時代を京都で過ごし、憧れの横浜に。
趣味はパン屋巡り、サッカー観戦、ライブに旅行。
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