神奈川近代文学館「没後10年 古田足日のぼうけん」
アート・芸術
イベント
神奈川近代文学館では、2024年8月10日(土)から9月29日(日)まで「没後10年 古田足日のぼうけん」を開催します。
古田足日(ふるた・たるひ 1927~2014年)が画家・田畑精一と共につくった絵本『おしいれのぼうけん』が生まれて今年で50年です。おしいれの中でくり広げられる子どもの不思議な冒険をえがいた同作をはじめ、『宿題ひきうけ株式会社』『ロボット・カミイ』など、はげしく変化する現代社会で育つ子どもの姿をあざやかにとらえた古田の作品は、子どもたちの支持を受けて読み継がれています。一方で古田は、児童文学の可能性をさぐる評論家としても活躍し、子どもを取りまく社会問題や平和運動にも、その中心となって取り組みました。
同展では、同館がご家族から受贈した原稿や創作メモのほか、白梅学園に寄贈された旧蔵書や、田畑精一、久米宏一、堀内誠一らによる代表作の原画をもとに、子どもたちの生きる力になる新しい児童文学を追い求めた〈古田足日のぼうけん〉をたどります。
Information-イベント情報-
開催日 | 2024年8月10日(土)~9月29日(日) |
---|---|
時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
場所 | 神奈川近代文学館第2・3展示室Google map |
エリア | 元町・山手・中華街・山下公園 |
料金 | 一般500円(350円)、65歳以上/20歳未満及び学生250円(200円)、高校生100円(100円)、中学生以下は無料 ※( )には20名以上の団体料金 ※上記料金は消費税込み |
お問合せ | 公益財団法人神奈川文学振興会 |
電話番号 | 045-622-6666 |
URL |
※詳細は主催者のホームページ等でご確認ください。 |
地図を見る(Google Map)
話題の最新記事
今月のイベント
P R