かながわの遺跡展「華ひらく律令の世界」
※こちらのイベントは終了しております。
神奈川県立歴史博物館では、2024年2月3日(土)から3月6日(水)まで、かながわの遺跡展「華ひらく律令の世界」を開催します。
律令とは、「律:刑法」と「令:行政法・民法等」の意味で、もともと中国で整備された国家の法規制のことです。これが日本に導入されるようになる7世紀後半以降、社会体制が大きく変化してゆき、律令に規定された新しい時代がやってきます。都が整備され、地方でも役所が築かれるようになる律令の時代は、まさに新しい社会が華ひらいた時代でもありました。
同展示では、こうした律令を背景にした時代である飛鳥・奈良・平安時代の遺跡についてとりあげ、神奈川県内で律令制度がどのように浸透していったのかを考古学の成果から明らかにしていきます。特に平成26年度に国の史跡に指定された川崎市「橘樹官衙遺跡群(たちばなかんがいせきぐん)」や茅ヶ崎市「下寺尾官衙遺跡群(しもてらおかんがいせきぐん)」などの官衙遺跡とその周辺の遺跡について注目して、こうした地方の役所が地域に造営された背景について考えてみます。
神奈川県内外の優品が多数出品される貴重な機会で、時代を彩った優品からわかる古代「かながわ」の情景を、楽しむことができます。
Information-イベント情報-
開催日 | 2024年2月3日(土)~3月6日(日) ※休館日:月曜日(2月12日は開館)、2月13日(火)、2月27日(火) |
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時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
場所 | 神奈川県立歴史博物館 特別展示室Google map |
エリア | 関内・馬車道・伊勢佐木町 |
料金 | 常設展観覧券で観覧可能 一般300円(250円)、20歳未満・学生200円(150円)、高校生・65歳以上100円(100円) ※中学生以下・障害者手帳等をお持ちの方は無料、( )内は20名以上の団体料金 ※神奈川県立の博物館等の有料観覧券の半券提出による割引制度あり |
お問合せ | 神奈川県立歴史博物館 企画普及課 |
電話番号 | 045-201-0926 |
URL |
※詳細は主催者のホームページ等でご確認ください。 |
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