横浜市民ギャラリーコレクション展2023 描きたい風景
※こちらのイベントは終了しております。

横浜市民ギャラリーでは、2023年2月24日(金)から3月12日(日)まで「横浜市民ギャラリーコレクション展2023 描きたい風景」を開催します。
横浜市民ギャラリーの約1,300点の所蔵作品は、1964年の開館以来、企画展や国際展等を機に収蔵されたものです。今年は「描きたい風景」と題し、横浜を中心に国内から国外まで、実際の風景をもとに描かれた作品にスポットを当てます。
アーティストはどのような風景に心を惹かれ、創作意欲を掻き立てられたのでしょう。3つのセクション―「描きたい『横浜』―山下・山手エリア」「スケッチで描く街」「旅人のまなざし」により、横浜らしさあふれる風景や日常の街角、異国の旅先で出会った景色を描いた油彩、水彩・素描、版画などをご紹介します。
アーティストと視点を共にしながら、散歩や旅を楽しむように観覧できます。あわせて、横浜を描いた日本画家・宮本昌雄の特集展示を行うほか、クラウドファンディングの寄附により修復が実現した作品2点を修復後初披露します。
Information-イベント情報-
開催日 | 2023年2月24日(金)~3月12日(日) |
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詳細 | ◆見どころ ①アーティストが出会った風景を、街歩きのようにめぐる展覧会 横浜にゆかりのあるアーティストの作品を中心に、さまざまな表情の横浜風景や、旅先で出会った世界各地の魅力あふれる風景など、実際の風景をもとに描かれた油彩、水彩・素描、版画、日本画を約50点紹介します。アーティストの「描きたい」思いを感じながら、知っているスポットや初めて知る場所を、街歩きのように楽しめる展覧会です。 ②特集展示 宮本昌雄 -横浜を描いた画家 横浜生まれの日本画家・宮本昌雄を特集します。まとまった展示は久しぶりとなる、横浜・子安付近の工場風景をとらえた〈工場〉シリーズを中心に展覧します。 ③クラウドファンディングにより修復が実現した作品2点を修復後初披露 2022年春におこなった「クラウドファンディングによる横浜市民ギャラリー収蔵作品修復プロジェクト」のご寄附(総額1,710,000円)により作品2点(三橋兄弟治《教会の見える風景》1939年、柴田善登《山下公園の五月》1969年)の修復が実現しました。同展にて修復後初披露し、修復過程について報告します。 ④会話を通してコレクションの魅力を再発見!「おしゃべりステーション@コレクション展」 2017年から継続している鑑賞サポーター(ボランティア)による活動。今年は、展覧会をより一層楽しめる関連イベントとして、来場者が鑑賞サポーターと作品をめぐる会話を自由に楽しめるフリートークイベントを初開催。「見る」だけでなく「話す」ことを通して、作品鑑賞をより深めるきっかけをつくります。 ⑤貴重な証言、出品作家のインタビュー映像上映 横浜市民ギャラリーでは主に企画展の機会に、出品作家のインタビューを収録してきました。今回は、版画と油絵を中心に、ありのままにとらえた人間のいる風景を描き続けてきた、相笠昌義氏のインタビュー映像(2022年収録)を会場で上映します。 ◆関連イベント ➀おしゃべりステーション@コレクション展(参加無料、申込不要) ②学芸員によるギャラリートーク(参加無料、申込不要) ③ハマキッズ・アートクラブ「横浜市民ギャラリーまるごと探検ツアー」 ※事前申込制(詳細は公式サイトをご参照ください) ◆出品作家 相笠昌義、青木一美、安保健二、今関一馬、入江正巳、岩田栄之助、江見絹子、遠藤典太、岡野正樹、北岡数彦、北岡文雄、小山オサム、斉藤カオル、櫻庭彦治、柴田善登、島田四郎、志村計介、芹沢龍吉、添田定夫、田代利夫、田中岑、田辺謙輔、富岡克雄、中谷龍一、長谷川潔、秦克彦、馬場檮男、濱田嘉代、兵藤和男、三橋兄弟治、宮本昌雄、森秀男、山崎秀夫、吉川啓示 |
時間 | 10:00~18:00(入場は17:30まで) |
場所 | 横浜市民ギャラリー 展示室 1、B1Google map |
エリア | 桜木町・野毛 |
料金 | 入場無料 |
お問合せ | 横浜市民ギャラリー |
電話番号 | 045-315-2828 |
URL |
※詳細は主催者のホームページ等でご確認ください。 |
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