2016年12月16日 掲載
大岡川・中村川・みなとみらいをフィールドに、
体験型水上アクティビティーを楽しむ!
~最新&クリスマス・年末年始も楽しめるアクティビティーをご紹介~
横浜といえば、日本を代表する国際港湾都市。海はもちろん、街の中心部を流れる河川でも、港町ならではの水上体験ができるのが魅力です。2016年10月には、新たに水陸両用バス「スカイダック」も登場し、横浜の水辺の楽しみ方が更に増えました!その他にも、自らパドルを握ってスポーツ感覚で楽しめるカヤックツアーのほか、昨今人気上昇中のSUP(スタンドアップパドルボード)は海では大変ポピュラーなアクティビティーとなっています。都市の水辺での活動実績は全国的にまだ少なく、横浜は大阪、広島に並ぶCity SUPの先駆的水域として注目されています。更に、眺望抜群のオープンデッキの小型船による企画型クルーズも不定期で行なっています。
春にはお花見、夏にはキッズイベントなどで賑わいを見せますが、冬は空気が澄み、水面から街の景観が一層美しく臨めます。今回は、最新&クリスマス・年末年始でも楽しめる水上アクティビティーをご紹介します。街中が華やぐこの季節、水上から眺めるクリスマス装飾やイルミネーションは格別です。ぜひ横浜ならではの景観美を水の上から満喫ください!
水陸両用バス
「スカイダック横浜」
水陸両用バス「スカイダック横浜」は、街と水上をシームレスに繋ぎアドベンチャー感覚で港街横浜を楽しむ今話題の新しい都市観光モビリティーです。陸上視点と水上視点の両側から横浜を観光することにより、海に向かって開かれ発展してきた港横浜の特徴を体感することができます。横浜の街のスカイラインの美しさは引きのある海上から見て初めて認識できるのです。また、バスが水上に浮かぶという非日常体験は小さなお子様にも印象的な体験としてお楽しみいただけるはず!バスが海にスプラッシュする瞬間は年齢を問わず楽しめるエンターテイメントです。さらに、海上には観光船や屋形船、カヤックやSUPなど、美しい横浜の港を楽しむアクティビティーがたくさん行き交っていますので、お互い手を振り合いましょう。元気いっぱいのバスガイドさんが盛り上げてくれます!12月からは、スカイダックの出発地、横浜赤レンガ倉庫で「クリスマスマーケット」や屋外スケートリンク「アートリンク」なども開催しています!新感覚の水陸両用バスの楽しみ方はまだまだ未発掘。体験いただいた皆様の感性で新しい港横浜の楽しみ方を発見してみてください。
所要時間 | 約60分 |
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出発場所 | 1、日本丸メモリアルパーク 2、横浜赤レンガ倉庫 |
出発時間 | 「スカイダック横浜」公式facebookでご確認ください。 |
お問い合わせ | 03-3215-0008 |
SUP(スタンドアップパドルボード)
大きなサーフボードのような専用のボードの上に立ってバランスを取りながら、パドルを使って進みます。速度は初心者なら歩く速さくらい。サーフボードに比べ、浮力があり安定しているため、年齢を問わず多くの方にお楽しみいただけます。また、バランスを取りながら漕ぐことでインナーマッスルが鍛えられ、フィットネス効果も期待できます。街中の水上にボード一枚で浮かぶ行為は体験型観光としても楽しいですが、コンスタントに漕げば確実にシェイプアップされ、日常生活にも程よい刺激が得られます。一度は体験して見る価値のあるアクティビティーとしてお勧めします。
横浜でSUPを楽しむならコチラ
横浜SUP倶楽部
横浜の大岡川~みなとみらい地区で毎日活動。安全に楽しむ事を目標に、日本スタンドアップパドルボード協会公認インストラクターによる初心者SUPスクールを主宰。地元メンバーによるトレーニングは、健康とスキルアップのために毎日行われています。全国で行われるSUPレースに参加し、横浜で行われる3つのSUP大会の運営を手がけ、日々活動する大岡川~みなとみらい地区の美化活動にも積極的に取り組んでいます。
シーカヤック
シーカヤックは海を旅する目的で作られた舟です。人が乗り込むコクピットの前後には荷室が別で装備された不沈構造の舟に乗り込み、自ら針路を決めパドルで漕ぎ出し海を学ぶアウトドアアクティビティーです。多くの島々で構成されている日本の本来の姿を見つけるツールとして、日本の津々浦々で普及し楽しく海を学ぶ新たな観光資源として見出されています。
横浜でシーカヤックを楽しむならコチラ
NPO法人横浜シーフレンズ
NPO法人横浜シーフレンズは、横浜港インナーハーバーを拠点に、地元横浜の海を楽しく学び伝える場として横浜内外多くの方々にシーカヤックを通して海洋教育の普及活動を行う団体です。日本レクリエーショナルカヌー協会のA公認校として安全に水上アクティビティーを年中運営しています。親が子供と一緒に海を学ぶ場、大学生が教育の一環として海を考える場、横浜本来の姿を探しに行く場として都会のアウトドアである横浜の海へ共に繰り出していきましょう。
Eボート
Eボートは安全性を追求した水辺の交流ツールで、10人乗りの大きなゴム製カヌーです。EボートのEは、Ecology, Economy, Easy, Enjoy, Exchange, Emergency, EnvironmentなどのEの頭文字から。空気を抜けば、持ち運びもでき、洪水など非常時の防災目的などでも使われています。息を合わせてパドルを漕いで水面をゆっくり移動するので、お子様からお年寄りまで気軽に体験できます。インストラクターと一緒に水辺を散歩する気分で、ゆったりと景色を眺めたり、自然観察したりすることができます。
横浜でE-BOATを楽しむならコチラ
桜桟橋E-BOAT CLUB
大岡川桜桟橋を拠点に不定期活動を行う市民団体。主に日ノ出町界隈の地元住民によって運営されています。大岡川がもっとも賑わう桜祭りや鯉のぼりが泳ぐ子供の日、夏休みの川の生物観察会など季節ごとのイベントを不定期に開催しています。ボート貸切企画も対応しますのでご相談ください。
運河クルーズ
横浜の中心部、関内・関外周辺を流れる「大岡川」「中村川」は、江戸時代に大干拓工事によって農地のための取水、灌漑のための運河として誕生しました。その後、開港期には、市街地と港を直結する舟運のための経路として利用されるようになり、現在では、かつての水運に代わって、観光目的の水上ルートが定着しています。最近では、大岡川に整備された横浜日ノ出桟橋や桜桟橋を中心に、大岡川・中村川・掘川などの運河クルーズが人気です。みなとみらいの港湾エリアとはまた異なった、横浜のもうひとつの水辺の景観、ぜひお楽しみください。