横浜から世界へ人と人、街と世界を
花でつなぐ

BLOOMING YOKOHAMA
横浜開港資料所蔵横浜開港資料館所蔵
横浜植木株式会社提供横浜植木株式会社提供

横浜港は、かつて日本の花々が世界へ旅立つ“玄関”でした。

幕末の開港を機に、園芸商社により横浜から送り出されたユリ球根は、多様な品種と華麗な姿で欧米を魅了し、やがて各国の庭園や祝祭を華やかに彩る存在となりました。1873年(明治6年)のウィーン万国博覧会で注目を集めた日本のユリは、横浜港を通じて世界に広がり、全盛期には横浜港のユリ根輸出が日本全体の9割以上を占めたとされます。

約150年前、港から海を渡った和の花々は、日本の美を世界に伝え、文化として芽吹く端緒となりました。いま、私たちはその歴史を現代に結び、横浜は再び“花の港”として、人と人、街と世界を花でつなぎます。

出所・参考文献:
横浜開港資料館「横浜のユリ根輸出とランの輸入」(Web)
国立公文書館アジア歴史資料センター「ユリ根の輸出 ~欧米で愛好された日本の草花~」(Web)
誠文堂新光社『百花繚乱「横浜植木物語」』著者:近藤三雄、平野正裕、松山誠、粟野隆(書籍)
「GREEN×EXPO 2027」は、2027年に横浜市で開催される国際園芸博覧会です。日本では1990年の大阪花の万博以来37年ぶりとなる開催です。公益財団法人横浜市観光協会は、「GREEN×EXPO 2027」に向けて、"花と幸せがあふれる豊かな港まち・横浜"としての観光ブランディングを推進するため、「花の港」プロジェクトを始動します。

PROJECT

  • YOKOHAMA 
    SHOWER 
    FLOWERS

    花に包まれるひとときを通じて、横浜を訪れた方々の日常に、小さな幸せを届けます。横浜市内の観光スポットが花で彩られる「花のインスタレーション」や、観光や花に係る情報を発信する拠点「YOKOHAMA FLOWER BASE (ヨコハマフラワーベース)」にて花に包まれる体験を提供します。
  • YOKOHAMA 
    NIGHT 
    FLOWERS

    冬季を含め通年、週末を中心に短時間の花火が横浜港周辺の夜空を彩ります。2027年の国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」開催を契機として、花や緑あふれる横浜の観光を演出し新たな魅力としてブランディングを図っています。横浜港の「夜空に咲く花」をお楽しみください。
  • YOKOHAMA 
    PRECIOUS 
    FLOWERS

    横浜の強みである「ロマンチックな港まちの景観」や街中で楽しめる「花」をいかし、“カップル・夫婦がアニバーサリーを過ごしたい街・横浜” としてのブランドを醸成。専用WEBサイト・Instagramを開設し、おすすめの記念日の過ごし方を紹介するほか、新たな記念日プランを販売しています。

横浜のお花が楽しめる
スポットを巡って
より花に包まれる1日を。

TOPICS

EVENTS

NEWS

  • 2025.09.18[木]「花の港」ウェブサイトを公開しました。
    市内事業者と連携し2027年国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」開催に向けた機運醸成の一環として、都心臨海部(ベイエリア)を中心に横浜の象徴である「港」と、「花」を掛け合わせた観光ブランディング「花の港」を始動します。
    花をテーマに一体的なプロモーションを進め、“花と幸せがあふれる豊かな港まち・横浜”の実現を目指します。

PARTNER

花の港プロジェクト始動に伴い
ご協力いただいた企業の皆様を
ご紹介します。