観光施設における心のバリアフリー認定制度
観光庁はバリアフリー対応や情報発信に積極的に取り組む観光施設を対象とした「観光施設における心のバリアフリー認定制度」を設けています。
当財団の取組
当財団は、観光地横浜全体の「心のバリアフリー」推進を目指し、横浜市内の事業者の皆様が認定を受けるためのサポートを提供しています。下記認定基準の2.3.の機会を提供します。
取組 1研修開催
バリアフリーに関する研修(ユニバーサルツーリズム研修)を年1回開催します。
横浜市内の認定対象施設の方は、この研修に参加することにより、認定基準を一つクリアすることができます。
研修開催はこのページでご案内するほか、当財団賛助会員メールマガジンでもお知らせします。
R7年度第1回ユニバーサルツーリズム研修のお知らせ
財団では、障がいの有無や年齢にかかわらず全ての方がより安全で快適に観光できる「ユニバーサルツーリズム」を促進しています。その一環としてユニバーサルツーリズム研修を以下の日程で開催いたします。
- 【日時】
- 2025年7月2日(水)13:30-16:00(開場13:00)
- 【会場】
- 横浜市西区みなとみらい2-1-1
帆船日本丸・横浜みなと博物館 訓練センター第1・2会議室 - 【研修プログラム】
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- ① 講演1「ユニバーサルツーリズムは増客の核になる」
- ② 講演2「石川県のバリアフリー観光の実践について」
- ③ ワークショップ
中村 元 氏(伊勢志摩バリアフリーツアーセンター理事長・水族館プロデューサー・日本バリアフリー推進機構 理事長)坂井 さゆり氏(NPO法人石川バリアフリーツアーセンター 理事長)前半「心のバリアフリー実践について(車いす体験、介助体験)」
後半「私ができる心のバリアフリーについて」 - 【参加費】
- 横浜市観光協会賛助会員 無料
非会員 一人2,000円※1団体からの参加者は3名まで - 【申込方法】
- 6月20日(金)まで、下記申込フォームにて受け付けております。
https://forms.gle/YUSZ1LreACaRM2XAA
<お問い合せ先>
公益財団法人 横浜市観光協会
事業推進部事業推進課 菅野(かんの)・滝田
TEL:045-221-2111/MAIL:ukeire@ycvb.or.jp
取組 2バリアフリー情報の発信
バリアフリーに取り組む横浜市内の認定対象施設(主に宿泊施設・飲食店)の取組を当財団のウェブサイトでご紹介します。
横浜市内の「観光施設における心のバリアフリー認定制度」認定施設


ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル
- 横浜市西区みなとみらい1-1-1


コンフォートホテル横浜関内
- 横浜市中区住吉町3-3

萬珍樓本店
- 横浜市中区山下町153番地

横浜ロイヤルパークホテル※2025年3月をもって休業※
- 横浜市西区みなとみらい2-2-1-3


横浜桜木町ワシントンホテル
- 横浜市中区桜木町1丁目101-1


ホテルアソシア新横浜
- 横浜市港北区新横浜2-100-45


ニューオータニイン横浜プレミアム
- 横浜市中区桜木町1-1-7

ブリーズベイホテル リゾート&スパ
- 横浜市中区花咲町1-22-2

アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉
- 横浜市中区海岸通5-25-3


ホテルニューグランド
- 横浜市中区山下町10


ローズホテル横浜
- 横浜市中区山下町77


横浜港 大さん橋国際客船ターミナル
- 横浜市中区海岸通1-1-4


イタリアンダイニングカリーナ
- 横浜市中区本町1-3 綜通横浜ビルB1

ハードロックカフェ横浜
- 横浜市⻄区みなとみらい2-3-1クイーンズタワーA1F


横浜駅観光案内所
- 横浜市西区南幸1-1-1 JR横浜タワー 2階


桜木町駅観光案内所
- 横浜市中区桜木町1-1 (JR桜木町駅 南改札 正面)
観光施設におけるこころのバリアフリー制度とは
観光庁が制定する、認定制度です。観光施設のさらなるバリアフリー対応を支援し、ご高齢の方や障害のある方等、誰もがより安全で快適な旅行をするための制度です。
認定施設には観光庁が定める認定マークが交付され、窓口やウェブサイト等で使用することができます。

認定マーク
対象施設
- 宿泊施設(以下のいずれかに分類される施設)
- ① 旅館業法上の営業許可を得ている施設
- ② 国家戦略特別区域法上の認定を受けている施設
- ③ 住宅宿泊事業法上の届出をしている施設
- 飲食店
食品衛生法上の営業許可を得ている施設 - 観光案内所(日本政府観光局から外国人観光案内所の認定を受けている施設等)
- 博物館
博物館法の規定により博物館に相当する施設として指定された施設
認定基準
次の基準をすべて満たす必要があります。
- 施設のバリアフリー性能を補完するための措置を3つ以上行い、高齢者、障害者等が施設を安全かつ円滑に利用できるような工夫を行っていること。
- バリアフリーに関する教育訓練を年に1回以上行っていること。
- 自社のウェブサイト以外のウェブサイトで、施設のバリアに関する情報などのバリアフリー情報を積極的に発信していること。
「観光施設における心のバリアフリー認定制度」の詳細はこちらをご覧ください。
※同ページに掲載されている「観光案内所心のバリアフリー研修動画」は横浜駅観光案内所が協力をしています。ぜひご覧ください。