BAYSIDE BLUEに乗車しました!

稲垣薫、首藤櫻(第18代横浜観光親善大使)2020年09月15日

朝夕の風に秋の涼しさを感じるこのごろ、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

先日、私たちは7月23日から運行が開始されたベイサイドブルー(BAYSIDE BLUE)に乗車してまいりました!

ベイサイドブルーは、横浜駅東口から出発し、終点山下ふ頭までの臨海部の主要な施設を結ぶ連節バスです。通常の路線バスと同様、1回220円の運賃で乗車できます。
横浜アンパンマンこどもミュージアム、赤レンガ倉庫、中華街などの各観光名所前に停車するため観光気分を存分に味わえ、老若男女問わず多くの方に利用していただけるのではないかと思います。

「連節バス」を初めて耳にする方もいらっしゃるのではないでしょうか。連節バスとは、車体が2連以上に繋がっているバスのことを言います。
 
ベイサイドブルーは車体が2連になっているのですが、その全長はなんと約18メートル!とても存在感があり、街中でも一層目を引きます。後部座席に座ると、カーブを曲がる際に窓越しに運転手さんの姿を見ることが出来ます!連節バスでしか見ることが出来ない景色ですよね。

外装には水面のきらめきを表現したマットメタリックブルーという鮮やかなブルーが使用されており、“港町横浜”を感じるデザインになっています。
そして、シンボルマークは移動する「2つの車体」を「2つの連なる波」に見立ててデザインされたそうです。

ベイサイドブルーの車内は車両の長さを生かしたゆったりとした空間になっており、デザインには統一性がありました。

そして、走行位置に応じて観光案内や乗り換え案内の情報がモニターにて表示されるなど、充実した造りになっていました。観光がより楽しめるような情報表示があるのはとても嬉しいですよね。

また1人でも多くの方が分かりやすく、使いやすく、快適に乗車出来るようにバリアフリーになっています。ベイサイドブルーに乗車すれば、車窓を楽しんでいるうちに横浜の観光スポットに到着です!

さらに、2車両を結ぶ接続部分の動きには大注目!車体の長い連節バスですが方向転換する際のスムーズさには大変驚きました。ぜひ乗車してその乗り心地を体感してみて下さい。

横浜の持つ様々な景色に調和するように考えられたカラーリング、利用者への配慮が行き届いたベイサイドブルー(BAYSIDE BLUE)で歴史ある横浜、発展し続ける横浜を感じてみてはいかがでしょうか♪

【運行概要】
運行ルート:横浜駅前(東口バスターミナル4番のりば)〜山下ふ頭
運行距離:下り 5.95km 上り 6.45km
運行時間帯:10時~19時台
運行頻度:概ね2便/時
停留所数:下り 8か所 上り 8か所
所要時間:下り 34~39分 上り 37~42分
乗車方法:前扉から乗車 中扉・後扉から降車

【運賃】
一回乗車(現金・ICカード):大人220円, 小児(1歳以上12歳未満)110円

○みなとぶらりチケット(横浜ベイエリア1日乗車券)も使用することが出来ます。

公式サイトURL:https://www.city.yokohama.lg.jp/kotsu/tanoshimou/kanko/baysideblue.html