横浜みなとみらいホールは、2022年10月までのホール休館期間中に、横浜市内各区のホールや公会堂等の文化施設を巡り、豪華ソリストとホールゆかりあるオーケストラメンバーと共に贈る「横浜18区コンサート 第Ⅰ期」を2021年9月から2022年3月まで開催します。

2022年1月28日(金)は泉公会堂にて、福間洸太朗（ピアノ）x 日本フィルハーモニー交響楽団メンバー（弦楽五重奏）の公演を開催します。

ソリストは、歴史ある横浜市招待国際ピアノ演奏会の出演者や横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞した実力ある奏者たち。そして、弦楽五重奏メンバーには、横浜みなとみらいホールで演奏会を開催するなど横浜に多くのファンを持つオーケストラのメンバーが出演。ソリストの技巧とオーケストラの魅力が詰まった協奏曲を弦楽五重奏の伴奏でお贈りします。

今回のソリストは、気品のある美しい音色が魅力の福間洸太朗。弦楽五重奏には、横浜定期公演を1973年より開催し、横浜とゆかりが深い日本フィルハーモニー交響楽団のメンバーを迎え、ショパンのピアノ協奏曲第1番を披露します。ショパン自身は、大編成のオーケストラではなく室内楽アンサンブルと協奏曲を演奏することを好んだことから、まさにショパン演奏の再現とも言えます。ショパン独特の可憐さや切なさ、哀愁ある旋律が人の心を惹きつける名曲をご堪能ください。

【福間洸太朗／第33回（2014）横浜市招待国際ピアノ演奏会 出演者】