番組上映会&公開セミナー『ぽんぽこ物語』

2020年11月14日更新

※こちらのイベントは終了しております。

番組上映会&公開セミナー『ぽんぽこ物語』 

放送ライブラリーでは、2020年12月15日(火)から2021年1月24日(日)まで、番組上映会&公開セミナー『ぽんぽこ物語』を開催します。

『ぽんぽこ物語』は1957年(昭和32年)11月11日から翌年2月22日まで、月曜から土曜まで連続で放送された日本で初めての国産テレビ映画です。『ぽんぽこ物語』が放送された当時は日本でテレビの本放送が始まって5年、テレビ番組は生放送があたりまえの時代でした。そのため、スタジオから放送するドラマには、舞台演劇と同じようにストーリーの展開などに限りがありました。昭和30年代はアメリカから輸入したテレビ映画=『名犬リンチンチン』や『アイ・ラブ・ルーシー』などが人気を博していました。そうした中、ラジオ東京テレビ(現TBSテレビ)は、まだどの放送局も挑んだことのないテレビ映画の制作に乗り出しました。それが『ぽんぽこ物語』です。

このように『ぽんぽこ物語』は「国産初のテレビ映画」として放送の原野を開拓した歴史的な作品ですが、再放送がなかったこと、『ぽんぽこ物語』終了直後に同じ枠で放送された『月光仮面』がテレビの普及期と重なり空前の大ヒットとなったこと、『ぽんぽこ物語』の収録フィルムが行方不明となったことなどから、次第に忘れ去られ、いつしか「幻の元祖テレビ映画」といわれるようになりました。

2018年11月、TBSビジョン(現TBSスパークル)の倉庫から、61年ぶりに、この幻のフィルム原盤が発見されました。発見されたフィルムは全部で69缶。映像は全て再生可能でしたが、音声を記録したフィルムは腐食が進んでいたため、映像音声とも再生できたのは51話分でした。TBSではフィルム修復作業を進め、2020年2月に状態がよい12話をDVD化しました。また貴重な原盤は国立映画アーカイブに寄贈されました。

放送ライブラリーでは、この冬、テレビ史のアーカイブ資料として重要文化財というべき『ぽんぽこ物語』を上映会と公開セミナーで紹介します。


〔画像〕©TBSスパークル

開催日 2020年12月15日(火)~2021年1月24日(日)
※休館日:12月21日(月)、28日(月)~1月4日(月)、12日(火)、18日(月)
時 間 10:00~17:00
場 所 放送ライブラリー
エリア 関内・馬車道・伊勢佐木町エリア
料 金 入場無料
◆発掘・復元特別上映会「番組を視聴する会 第11回『ぽんぽこ物語』」
今回の上映会ではDVD化された12本に、映像・音声ともに復元されたDVD未収録の39本を加えた計51本を上映します。歴史的番組に触れるまたとない機会です。
〔開催期間〕12月15日(火)~2021年1月24日(日) ※休館日除く
〔会  場〕放送ライブラリー イベントホール
〔料  金〕入場無料(申込不要/入退場自由・定員30名)※満席の場合、席が空くまでお待ちください。
※上映時間は下記「イベントホームページへ」にてご確認ください。

◆公開セミナー「~発掘された「元祖テレビ映画」の熱き挑戦~『ぽんぽこ物語』に見るTBSドラマのDNA」
同セミナーでは、放送史を切り開いた『ぽんぽこ物語』の重要性、当時の時代背景、制作者たちの思いや姿、この作品が“ドラマのTBS”の歴史に与えたものなどについて、2回に分けて語ります。
〔開催日〕
①12月19日(土) 第1回『ぽんぽこ物語』がテレビ黎明期に残したもの
②1月16日(土) 第2回『ぽんぽこ物語』の面白さ、今に受け継がれたもの
〔時 間〕13:30~15:00(13:00開場)
〔会 場〕放送ライブラリー イベントホール
〔司 会〕吉田正和(テレビアナリスト)
〔解 説〕市川哲夫(テレビプロデューサー)
〔ゲスト〕
 ① 小島 英人(発掘プロデューサー/TBSヴィンテージクラシックス)
 ② 西村 寿生(フィルム修復ディレクター/TBSスパークル)
 ② 永田周太郎(元美術プロデューサー/TBS)
〔料 金〕参加無料(抽選で各日30名まで)
〔応募〆切〕①12月9日必着、②1月6日必着
※申し込み方法は下記「イベントホームページへ」にてご確認ください。

※イベント内容・スケジュールは直前で変更される場合もあります。詳細は主催者のホームページ等でご確認ください。

お問合せ 放送ライブラリー((公財)放送番組センター)
電話番号 045-222-2828
受付時間 10:00~17:00
URL
※詳細は主催者のホームページ等でご確認ください。

地図を見る(Google Map)