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あーすぷらざ 上映会『たちあがる女』

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あーすぷらざ 上映会『たちあがる女』

風光明媚なアイスランドの田舎町に住むハットラは、セミプロ合唱団の講師。彼女は周囲に知られざる、もう一つの顔を持っていた。謎の環境活動家〝山女〟として、密かに地元のアルミニウム工場に対して、孤独な闘いを繰り広げていたのだ。そんなある日、彼女の元に予期せぬ知らせが届き…。
とぼけたユーモアと人生の苦味、音楽と自然に彩られた、強さと優しさの物語。

【日 時】2020年2月24日(月・祝) ①10:00~ ②13:00~ ③16:00~ ※各回30分前開場
【場 所】あーすぷらざ5階 映像ホール
【入場料】大人 400円、小中学生 100円
【定 員】各回当日先着120名 ※定員に達した場合、入場はできませんので、あらかじめご了承ください
【おすすめポイント】
本作は、本年度のカンヌ国際映画祭・批評家週間の優秀な脚本に贈られる SACD 賞受賞を皮切りに、劇中で一人二役を演じた、主演女優ハルドラ・ゲイルハルズドッティルが二つの映画祭で最優秀女優賞を受賞したほか、2019年アカデミー賞アイスランド代表作品に選出されるなど、多くの映画祭を席巻!
特に批評家たちから絶賛されているのが、主人公ハットラのキャラクター性だ。彼女は自然と音楽を愛し、幸せを手に入れるために行動することを躊躇しない強く自由な女性であり、男女平等度で十年連続一位を保っているアイスランドの土壌が反映されたような人物像なのだ。
さらに、元々舞台演出家であったエルリングソン監督は、本来スクリーンに姿を現すことのない劇伴奏者たち ——ブラスバンドとウクライナの合唱隊を画面に登場させてしまうユニークな手法でハットラの心情を表現し、本作を唯一のものにしている。
また本作は二度のオスカーに輝く、ジョディ・フォスター監督・主演でハリウッドリメイクされることが決定した。本作に強く魅了されたフォスターは、「この映画は私に言葉では言い表せない興奮を与えてくれました。ハットラを演じるのが待ちきれません。私はユーモアと情緒を大胆に、そして奇抜に融合させたこの作品に引き込まれ続けています。これは私達の時代を代弁する作品なのです」と語った。
「自分らしく生きる一人の女性」を通して、人間の強さと優しさ、そして寛容を謳い上げ、生きていく中で一番大切なものを気付かせてくれる『たちあがる女』は、爽やかな感動を呼ぶアイスランド発・痛快ヒューマン・エンターテイメントなのだ。

原題:Woman at war
監督:ベネディクト・エルリングソン
(ドラマ/2018年/101分/BD/アイスランド語音声・日本語字幕)

<お問合せ>神奈川県立地球市民かながわプラザ TEL:045-896-2121

Information-イベント情報-

開催日 2020/2/24(月・休)
場所 あーすぷらざGoogle map
エリア その他
URL
※詳細は主催者のホームページ等でご確認ください。

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