Yoshidamachi


吉田町名店街会

吉田町名店街会1
吉田町名店街会2
吉田町名店街会3

吉田町名店街会    Yoshidamachi

By Lisa Wallin - OCT 31, 2017

野毛町と伊勢佐木町の間にある吉田町は庶民的な雰囲気が魅力の商店街です。250mの通りに、72軒のバーや飲食店がひしめくにぎやかな飲食店街です。

町の歴史は1850年にさかのぼります。当時、吉田勘兵衛がこの地を開発し田んぼが広がる土地となりました。大岡川に接し横浜港に近いこの地は、歴史的・文化的激動の真っただ中にありました。1859年に横浜港が開港したことで、多くの外国船が関内の近くに停泊し、馬車道周辺は外国人でにぎわうようになりましたが、吉田町は依然として主に地元の人や日本人商人の町で、外国人は近くの関所を通って吉田町との間を行き来していました。そのころは材木商が多く、明治時代(1868-1912年)に入ると外国人向けの肉などを扱う卸売業が営業をするようになりました。戦後は米海軍が馬車道に近い埠頭エリアに駐留し、吉田町へ行く軍人はあまりいなかったことから、町は貴金属や時計などを取り扱う闇市となりました。戦火に焼けた吉田町は、戦後、地域の商売向けの安価でオープンな貸出スペースを提供する町として再生し、それは約110軒の店舗が営業している現在の姿に通じるものがあります。

吉田町名店街会の理事である佐久間氏曰く、「戦後1952年に土地が日本に返還されてから現在に至るまで町は変化を続けていますが、アメリカに接収されていたころの雰囲気もまだ残っており、例えばクラフトビールのお店アンテナ・アメリカがあったりします。」ここ数年、「アンテナ・アメリカ」は世界中のクラフトビール愛好家に人気のお店となっています。また、世界チャンピオンのバーテンダー山田高史氏が経営する「Bar Noble」は、手作りのケヤキのカウンターに世界レベルのカクテル、完璧なスタッフと、最高を求める人にはお勧めの場所です。

年に数回、商店街の通りはビアガーデンへと変身します。歩行者天国となり、道はテーブルと椅子で飾られます。飲み物と食べ物は気に入ったお店で買い、お祭りのような雰囲気の中で楽しむことができます。期間中は24時間営業するお店もあり、お酒好きには堪らない至福の場所となります。

伝統と歴史ある吉田町は関内や桜木町からタクシーや電車ですぐです。これまで見過ごされてきましたが、ちょっと変わったバーやレストランがある面白い場所です。

イギリスやヨーロッパの人は街中で何世紀もある建物に見慣れていますが、吉田町、さらには横浜、東京のように何度も再建された町を探索するのは不思議な体験になります。都会のパリンプセスト(書いたものを消した上にまた書けるようにした古代の羊皮紙)と言われるように、何世紀にもわたり再建が積み重なった町を注意深く見てみると古き日本が見えてきます。

オススメのお店&商品

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商店街リンク

商店街で楽しみたい季節のイベント

  • 4月下旬
    ヨコハマ吉田町通り アート&ジャズフェスティバル
  • 5月3日(祝)、7月下旬・8月下旬の土曜日
    吉田まちじゅうビアガーデン
  • 10月下旬の土曜日
    吉田まちじゅうハロウィンパーティー

交通アクセス

JR京浜東北・根岸線「関内駅」(北口)徒歩1分、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内駅」徒歩1分

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