Bashamichi


馬車道商店街

馬車道商店街1
馬車道商店街2
馬車道商店街3

馬車道商店街    Bashamichi

By Paul Mcinnes - OCT 31, 2017

馬車道は東日本の中で最も重要で、その歴史がよく調べられている場所のひとつです。明治以降、来日する外国船の港と税関所につながっていた馬車道の名は、そこを通る裕福な外国人が乗っていた馬車に因んでつけられ、富裕、洗練、国際性の代名詞となりました。1850年代に開港した横浜において、馬車道は領事館、入国管理そして税関に関わる人々が行き来していました。

また馬車道は、ガス灯、アイスクリームなどの日本における発祥の地で、外国文化の日本への入口でした。この地で1868年に下岡蓮杖が日本最初期の写真館を設立し、1869年には町田房蔵が日本初のアイスクリーム店を開業しました。また、横浜正金銀行の本社が1904年に建設され、現在は神奈川県立歴史博物館として、横浜を代表する歴史的建造物の一つとなっています。

現在も、馬車道は国際的な雰囲気漂う洗練された商店街で、独特なお店や地元産の商品など、ほかでは買えないものを購入することができます。

馬車道のデザインは当時の英国建築が基になっているので、赤レンガ造りの建物や歩道を見てロンドンやマンチェスターにいるように錯覚しても不思議ではありません。近年、創造的な人々が集まる大学や芸術拠点が近くにできたことから、この地区には新たな機会も生まれています。昔からいる地元の人々も、今後のこの地区の発展のために、芸術的な新しい仲間達を喜んで受け入れています。

「私達は即時性と素早いコミュニケーションの時代に生きています。2017年からは商店街のフェイスブック、インスタグラムやツイッターといったソーシャルメディアを始め、店主とお客様がコミュニケーションを取れるようにしました。」と協同組合専務理事の則竹聡一郎氏は言います。「外国人がなぜ今も馬車道に来るのかよく尋ねられますが、そこには150余年の歴史と文化があるからだと思います。」と則竹氏は続けます。「馬車道と横浜は、東京や京都にはない歴史と文化をもっており、外国人や観光客にとって、また違った体験を味わうことができるでしょう。」

美しい建築物とさまざまな買い物が楽しめる馬車道には、ホテル、ジム、カフェ、小売店、そして有名な「馬車道タップルーム」などのクラフトビールのバーがあります。もし立ち寄ってビールを飲むのなら、「ウィートキングウィット」をお勧めします。ビールに対する考え方が変わります。また、メニューも充実しており、アメリカ風バーベキューも楽しめます。

英国の有名作家G.K.チェスタートンによる美しく適切な格言があります。「旅人は見えるものをそのまま見るが、旅行客はあらかじめ決まっている旅行の目的を見るだけだ。」馬車道を含む横浜は、目的なく散策して風景や雰囲気を楽しむのに最適な場所です。もし旅行客として訪れると、都市の複雑さや特異性など、多くを見逃してしまうでしょう。

馬車道ではその独特な歴史を祝うため、毎年多くのお祭りやイベントが開催されます。「馬車道まつり」では、馬車や人力車、鹿鳴館時代のドレス姿の女性を見ることができます。屋台、コンサート、落語、ガス灯のイベントなど市民も来訪者も楽しませる催し物がたくさんあります。

横浜と馬車道は買い物がすべてではありません。言うならば、文化、歴史、建築物、そして雰囲気が楽しめる場所です。横浜は、港、海、美術館、そして国際的な外観があり、東京や京都とは違った景色や魅力が楽しめます。広い道を散策し、出航する船を見ながら海沿いを歩き、そしてまた、人々を何百年も楽しませてきた趣のある多くの裏通りを楽しんではいかがでしょうか。

オススメのお店&商品

詳細を見る

商店街リンク

商店街で楽しみたい季節のイベント

  • 5月9日
    あいすくりーむ発祥記念イベント
  • 10月31日~11月3日
    馬車道まつり

交通アクセス

・みなとみらい線「馬車道駅」すぐ
・JR京浜東北・根岸線、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内駅」徒歩3分

MAP(pdf)

周辺の人気観光スポット