横浜観光親善大使レポート 崎陽軒

崎陽軒

おいしいシウマイ♬きーよぉけぇんっ♪でお馴染みの横浜名物"崎陽軒"は、2008年に100周年を迎え、今なお多くの人から愛されています。 このおいしいシウマイがどのように作られているのか、横浜市都筑区にある崎陽軒横浜工場にお邪魔しました。

今回案内してくれたのは、広報・マーケティング部の西村浩明さん。シウマイ作りを始めたきっかけは当時中華街の突き出しとして出されていた焼売に注目したこと。 点心の専門家を招き、試行錯誤を経て、冷めてもおいしいシウマイを開発したとのことです。

ところでこのシウマイの名前の由来ですが、当時の社長が栃木県出身で焼売の発音がシウマイだったようで、またこのシウマイの発音が中国語にそっくりだったということでシウマイとなったそうです。 また後付けでおいしさを表現する言葉"うまい"をもじっているとも教えて頂きました。

それでは、なぜこんなにも崎陽軒のシウマイが"うまい"のかその秘密を探っていきましょう。一つは厳選された素材です。 大地で育った豚肉とオホーツク海でとれた帆立貝柱のそれぞれの個性がお互いの味を引き立ています。次に手作り感へのこだわりです。 一つ一つ大切に手で練り、握り、蒸して、箱詰めしていた"あの時の味"、ほっと懐かしい思いがこみ上げてくる、そんな味にこだわっています。そして安全と安心。 保存料や化学調味料を使わず、素材のうまみを十分に引き出す製法でシウマイを作っているとのことでした。

工場見学を終えて、取締役の野並 晃さんにインタビューさせていただきました。
横浜と言えばシウマイと言われるぐらい横浜ブランドを確立していることを謙虚に受け止めながらも、商品作りにおいて強いこだわりである"おなかを満たすだけではなく心を満たすシウマイ"を目指して、ヨコハマの思い出の味、おもてなしの味として名物をつくり続けていくと熱く語って頂きました。 この心意気こそがおいしさの一番の秘密だと私は思いました。

一日80万個を生産している横浜工場ほかにお弁当などを作っている工場が2つありますが、シウマイを作っているのはこの横浜工場だけ。 ここだけでしかできたてのシウマイを食べることが出来ないのです。見学の予約は3ヶ月前から出来るのですが、すぐにいっぱいに。取材した12月の時点で3月まで予約がうまっていました。予約が取れない方には、おいしさ長持ちシリーズをお勧め致します。 出来たてのシウマイをすぐに冷蔵したもので、おうちでできたてが楽しめます。試食させて頂きましたが、これは本当に美味でした。