函館港まつり

川内 美月(第17代横浜観光親善大使)2019年09月16日

「わが日のもとは島国よ〜♪」の歌い出しでハマっ子にはお馴染みの「横浜市歌」。
私も小学生の時に音楽の授業で猛特訓をしノリノリで歌っていました。もちろん、今もノリノリで歌えます^^
横浜市歌は開港50周年を記念して作られたもので、110年経った今でも世代を問わず横浜育ちのハマっ子が歌えることから、「横浜愛」の象徴になっているように思います。

さて、私は8月2日に「函館港まつり」にお邪魔し、函館の夏のメインパレード「ワッショイはこだて」に参加しました。
路面電車が走る「十字街・松風コース」で、「函館いか踊り」や「函館港踊り」が披露され、小さなお子様からお年寄りの方まで踊り手の皆さんも観客の皆さんも大変盛り上がるパレードが行われました。私たち開港五都市のミス・親善大使も山車に乗って沿道の皆さんにご挨拶をしました。
「よこはま〜!」「遠いところまでありがとうね!」と声援をいただき、函館の皆さんの優しさに心が温まりました^^

ところで皆さま、先ほど登場した「函館いか踊り」はご存知ですか?
こちらは、「イカイカイカイカ イカ踊り〜♪」の掛け声に合わせておどる踊りです。ミス函館のお二人から伺ったのですが、函館の皆さんは小学生のうちに特訓をし、みんな「いか踊り」を踊れるそうです!
函館の皆さんの「函館愛」の象徴だなあと感じたとともに、横浜市民にとっての横浜市歌とちょっと似ているなあと思い、ウキウキしてしまいました!

お祭りに参加した後には、函館山から函館の素晴らしい夜景を楽しみながら、お食事をいただきました。
頂上にあるレストランの窓から100万ドルの夜景が美しく輝き広がって見え、海の方にはイカ釣り漁船の灯りがくっきりと見えました。お食事は、プリプリのホタテやイカなどの海の幸、ほくほくのじゃがいもやにんじんなどの大地の幸がふんだんに使われたお料理で、お腹も心も幸せでいっぱいになりました^^

翌日には、ミス函館のお二人に港町・函館を案内していただきました。人気のスポットである旧イギリス領事館や教会群に訪れたり、晴れ渡った空のもとでキラキラ輝く港の水面を見ながら赤レンガ倉庫群でお土産のお買い物をしたり、夏はウォータースライダー、冬はソリ場に変わるという急勾配の坂道を歩いてみたりととても楽しい時間でした^^
開港五都市のミス・親善大使6名でお話ししながら美味しい・楽しい・美しい函館を満喫させていただきました。

今年函館と横浜は開港160周年を迎えました。踊りや歌を通じて、これからも変わらずに市民の皆さまが函館愛、横浜愛をいっぱいに持ち続けて欲しいなと思いました^^
素敵な時間をともに過ごして頂いた開港五都市のミス・親善大使の皆さま、観光協会の皆さま、そして何よりも温かく迎えてくださった函館の皆さま、ありがとうございました^^
ぜひまたお邪魔したいと思います♪