スペクトラム・オブ・ザ・シーズ初入港歓迎セレモニー

渡部結郁子(第17代横浜観光親善大使)2019年07月24日

皆様こんにちは。
第17代横浜観光親善大使の渡部結郁子です。

6月10日、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルが運航する客船「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」が横浜港に初入港し、そのセレモニーに参加させていただきました。今年4月に完成したばかりの最新鋭船で、アジアを就航する客船の中では最大級となります。

乗客定員  4,246人
総トン数  168,666トン
全長  347メートル
全幅 41メートル
喫水線からの高さ 8.5メートル

横浜ベイブリッジをくぐれないほどの高さと東京タワーを横にしたより長い「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」。実際に大黒ふ頭で対面した時、あまりの大きさに圧倒されました。

また、当日はあいにくの雨で海は少し荒れていましたが、船内に入ると揺れなど全く感じず、さらに広々とした船内の様子からセレモニーに参加された皆様、口々に「船の上にいるとは思えない」「まるでショッピングモールにいるようだ」とおっしゃっていました。

セレモニーは操舵室で行われ、チャールズキャプテンを始めとする3名の方に花束を贈呈させていただきました。
チャールズキャプテンは「横浜」と書かれた法被も笑顔で着てくださり、和やかで華々しいセレモニーとなりました。

そして、セレモニー後は船内を案内していただきました。
ロボットバーテンダーがカクテルを作ってくれる「バイオニックバー」の実演も見ることができ、カップにお酒を注ぐ時やシェイクする時のロボットアームが人間のようになめらかで、見ていてとてもわくわくしました。

また、船内には多数のレストランやショップだけでなく、最新VR技術とバンジートランポリンが融合した「スカイパッド」や世界数カ所にしかないスカイダイビングシミュレーター「アイフライ」など、地上でもなかなか体験できないエンターテイメント施設もあると伺い、その充実ぶりにとても驚きました。

雨の中でも乗客の皆様がとても楽しそうに外に遊びに行かれたり、また船内でゆっくりとお茶を楽しまれたりしていて、私も将来客船クルーズに乗船してみたいなと憧れてしまいました。

乗客、乗組員の皆様にとって、横浜での1日がよい思い出となり、また横浜に遊びにいらしてくださることを願っております。