あざみ野コンテンポラリー vol.10 しかくのなかのリアリティ

本展は、美術という枠や社会的評価にとらわれず、様々なジャンルのアーティストが行っている表現活動に目を向けたシリーズ展「あざみ野コンテンポラリー」の第10回として開催します。今回は、絵画表現のアクチュアリティをテーマに、絵画を表現手段としている5人のアーティストによるグループ展を開催します。

本展では、絵画の外の世界にある「現実」をスタート地点として、制作に向き合うアーティストの個々の行為としての現在の絵画を捉える機会としたいと思います。出品アーティストたちは、日々更新される現実から絵画が乖離することがないよう苦心し、絵画の内と外の緊張関係ともいえる距離感を保ちつつ表現活動を続けています。一方で、今日メディアやネット上に流通する数多くのイメージに曝されているわたしたちは、アーティストの手によって画面に残された痕跡から、どれほどのリアリティを実感することができるのでしょうか。そもそも二次元の平面に描かれた絵画には、遠近法や明暗法といった絵画的技術によって、わたしたちが見ている視覚的な現実とは必ずしも一致しない、虚構の世界をつくりだしてきた歴史があります。

この展覧会では、絵画とリアリティ――描く行為、物質性、表現された現実、すなわちフィクショナルなリアリティをめぐる5人のアーティストたちの実践について、絵画の支持体として用いられることの多いキャンバスを“四角”になぞらえ、四角いフィールドに表現された個々のリアリティが如何に積層し、絵画の外の世界や鑑賞者と接続しているのか/接続しようとしているのか、媒体としてのアクチュアリティを問いながら、読み解いてみたいと思います。

【日 時】2019年10月12日(土)~11月4日(月・休) 10:00~18:00
【休館日】10月28日(月
【会 場】横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1・2
【料 金】入場無料
【作 家】加茂 昂、水野 里奈、横野 明日香、松本 奈央子、山岡 敏明

<関連イベント>
オンラインまたは、直接来館にてお申し込みください。 ※詳しくは下記「イベントホームページへ」をご覧ください。
●アーティストトーク#1
日時:10月13日(日)
   13:00-14:00 水野里奈
   14:10-15:10 横野明日香
   15:20-16:20 山岡敏明
会場:3階アトリエ
定員:80名程度 ※参加無料、要事前申込(先着順) ※保育あり
●アーティストトーク#2
日時:10月19日(土)
   13:00-14:00 加茂昂
   14:10-15:10 松本奈央子
会場:3階アトリエ
定員:80名程度 ※参加無料、要事前申込(先着順) ※保育あり
●アートなピクニック―視覚に障がいがある人とない人が共に楽しむ鑑賞会
スタッフや参加者同士の会話を通して展示作品を楽しみながら鑑賞するツアーです。
障がいの有無にかかわらず、どなたでもご参加いただけます。
日時:10月26日(土) 14:00-16:00
会場:展示室1・2
定員:10名
締切:10月19日(土) ※参加無料、要事前申込(応募者多数の場合抽選)
          ※最寄のあざみ野駅までお迎えが必要な方は申込時にご相談ください。
●学芸員によるギャラリートーク
日時:10月20日(日) 14:00-14:30
会場:展示室1・2 ※参加無料、申込不要

<お問合せ>横浜市民ギャラリーあざみ野 TEL:045-910-5656

※イベント内容・スケジュールは直前で変更される場合もあります。詳細は主催者のホームページ等でご確認ください。

あざみ野コンテンポラリー vol.10 しかくのなかのリアリティ 
実施日 2019/10/12(土)~11/4(日・休)
場 所 横浜市民ギャラリーあざみ野
エリア その他エリア
URL イベントホームページへ
※詳細は主催者のホームページ等でご確認ください。

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